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気づけば放課後、
作ちゃんと話して、那須と帰っている途中。
『やっべ！！』
那須
『どうしたんですか？』
レポート用紙を机に入れていたことを忘れ
走って戻る。
『マジでごめん、彼女と帰れたよな』
そう言って気を使うと
那須
『んー…まぁ。彼女も友達と帰りたい時くらい
あると思いますし、気にしないでください』
『お前いいやつだよな！！』
那須
『知ってます』
なんていうくだらない会話をして
教室についてドアに手をかける。
那須
『あっ』
つくづくツイてない。
何で戻って来たんだ。
サザエさんのじゃんけん確か負けたし。
あれ、意外に当たるんだよな…
ｺﾝｺﾝｺﾝ
躊躇なくノックをする那須。
『ちょ、那須？』
那須
『もう逃げるの無しですよ。』
那須が片手で勢い良くガラガラッ開ける。
ああ、見えてしまった。
目を真っ赤にした岸とみずっくん。
なにがあったの、なんて聞ける立場でも
雰囲気でもない。
『わりぃ！』
なんて無駄にテンションを作る。
早く逃げたかった。
この空間は岸とみずっくんが作ったもの。
部外者の俺にはキツい。
『っ、じゃー…またな！』
那須の声が聞こえる。
無理だ。
俺にはもう、無理なんだ。
続く (更新停止中)
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ふらんすぱん.。(プロフ) - *ケイスケ*さん» 返信遅くなりすみません、ありがとうございます 更新が遅いにも関わらず応援してくださって 感謝感謝です。これから完結に向かいますので どうか応援お願いします、！ (2018年6月18日 21時) (
レス) id: 6e481b59e8 (このIDを非表示/違反報告)
*ケイスケ* - 超きゅんきゅんしながら読んでます。今後のお話がとっても楽しみです!更新頑張ってください!! (2018年5月29日 21時) (レス) id: 3f8a96cde3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらんすぱん.。 | 作成日時：2018年5月15日 21時
