まだ ページ12
しばらく経って起きてみると体は軽くなってて、スッキリしていた
横を見ると雅貴さんはすやすやと眠っている。
人に教えるためには自分も、と錬成会に行ってるし
神主の仕事だってあるのに、迷惑をかけてしまった
私は雅貴さんに1枚毛布をかけて、再び横になり頭を撫でた
すると、ずっと手が伸びてきて私の腰を捕まえた
夢主「起きてたんですか？」
雅貴「お前が起きた時にな」
私が少し怒って顔をしかめると雅貴さんは笑った
雅貴「たくさん、心配させてたし、なんかごめんな？」
そう言うと私の頭を自分の胸に押し付け髪を梳かすように頭を撫でた
夢主「そうされたら眠くなります、」
雅貴「そうなのか？」
夢主「湊くんがマサさんの手は大きくて安心するって言ってましたし、男の子が言うなら女にとってもそうなんですよ、私もこの手が好きです、」
私は雅貴さんの胸にすりすりした。
雅貴「俺もAを抱きしめるの好きだ、小さくて、暖かくて、ここにちゃんと居るのが確信できて安心する」
ずっとこのまま彼の甘さが変わらず私を愛してくれることを切に願う
捨てられてしまったらどうしよう、そう思うと少し涙が出てしまった
雅貴「なんだ？泣くなよ…」
そう言って背中を叩いて、子供をあやすように優しく声をかけ続けてくれた
夢主「好きです、雅貴さん、、捨てないで、、、」
雅貴「お前以上に美人で優しくて、綺麗なやつなんかいない、俺が早気になった時お前だけが光だった。俺はその光を絶対に失ったりしない、大切に守るって決めたんだ、他のやつ好きになってもいなくんなんなよ？」
そう言うとニコッと笑った。
お互いにお互いがただ一つの光、
ふたつ揃わないと消えてしまう。
そんなに繊細な
それが、私たちのようだ
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弥生桜 - ありがとうございます！続き楽しみしてます！ (2019年1月24日 11時) (
レス) id: 2556877874 (このIDを非表示/違反報告)
あやぴん - 弥生桜さん» わかりました！書いてみますね！ (2019年1月22日 20時) (レス) id: 0d5c3d8652 (このIDを非表示/違反報告)
弥生桜 - 湊や部員のみんなが夢主ちゃんのことどう思ってるか気になります！ (2019年1月22日 15時) (レス) id: 2556877874 (このIDを非表示/違反報告)
あやぴん - ソラさん» 読んでいただきありがとうございます！出来るだけ毎日更新頑張ります！ (2018年12月22日 7時) (レス) id: 0d5c3d8652 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 雅貴さんの作品少ないので嬉しいです！！更新楽しみにしてます。頑張ってください！ (2018年12月22日 3時) (レス) id: 2701ea0710 (このIDを非表示/違反報告)
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