水鳥「アタシの妹は学校１のサボり魔で大人気小説作家なんだぜ！」山菜「そうなの？」

３１ページ　ｂｙ狩屋 ページ32

今は屋上で呆然中。


霧野「狩屋、浜野、速水！？」

自分「さてと・・・・・これ以上僕が’姫川未来’だと知られると厄介なことになりますね」

瀬戸「A・・・・・」

自分「剣城くんと茜さん、葵さんは僕の不注意ですから仕方ないでしょう

　 まさかまさかです、是非小説に使わせていただきましょう」

神童「話を逸らさないでくれ」

狩屋「そ、そうですよ！！」

浜野「ちゅーか、その証拠は？」

速水「逆に聞きますか？(汗)」


自分「では、此処に居るみなさんに５ヶ月後発売予定だった【グルーヴ】を読んで頂きましょう」


Aさんは何処から持ってきたか分からない原稿の束を出した。


自分「コレを読んで感想を聴かせてください

　 ただし、此処に居るメンバー以外に知らせてはいけません」

狩屋「・・・・・どこかで見たような人物構成・・・・・」


俺は早速読み始めていた


自分「感想を待って居ます」


Aさんは霧野先輩の膝を枕に寝転がった


霧野「何で俺なんだよ！？」

自分「隣で胡坐をかいているのは霧野くんだけだからです

　 それに、霧野くんは何処か落ち着く面があります

　 おそらく、女子に似たところがあるからでしょう」

霧野「お前な〜！！！」

自分「落ち着くのは本当ですが

　 女子に似ているのは少しからかっただけです

　 気にしないで下さい」

霧野「気にする！！」

自分「あまり五月蝿いとモテませんよ

　 因みに僕は静かで楽しい人が好きです」


女子以外(静かで楽しい人・・・・・)


数分としない内に屋上はAさんの吐息が響いていた


改めてよく見るとAさんって幼い感じでかわいい

クールなイメージだったけど意外とって感じ


自分「スー・・・・・スー・・・・・」


午後の授業そっちのけで屋上のメンバーは読書

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