岡本さん家の恋愛事情２。 (ページ50)

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バレンタインの秘密。【バレンタイン番外編】ページ50

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今日はバレンタイン。
街は愛をあふれさせた装飾で彩られ、世の中の男がドキドキしたりそわそわしたり忙しい日。
それは女もそうか。
この甘ったるい匂いはどうも好きではないが、俺はこの日が楽しみなのだ。

ありるんのバレンタインはｺｽﾌﾟﾚだ。
付き合って3年が過ぎた。
すでに4つのｺｽﾌﾟﾚを見ている。
初めの年は、無難にｾｰﾗｰ服。
次の年は、ﾒｲﾄﾞ服。
その次は、CA。
そして去年はﾐﾆｽｶﾎﾟﾘｽ。
可愛いからいいけど。

何でも、初めてのバレンタインを楽しく心に残る思い出にしたいと考え、相談したのは慧ちゃん。
うん。相談する人を間違えてると言う意見はこの際置いておく。

その時にｺｽﾌﾟﾚでもすれば？と慧ちゃんの思いつきにより始まった。
初めは若干引きもしたし、初年度のｾｰﾗｰ服を待ち受けにしていた時に薮くんに見られいじり倒されたりもしたが、今となっては慧ちゃんgood job。

ありるんのSHOPの同僚がｺｽﾌﾟﾚｲﾔｰと言うこともあり、段々とｺｽﾌﾟﾚのｸｵﾘﾃｨｰの高さとｽｶｰﾄが短くなるという。
毎年恒例の楽しみにもなっている。

今年は何かな？ﾄﾞｱを開ければ
ar『おかえりぃ～♪』
の声と共に出てきたのは
ﾊﾞﾆｰｶﾞｰﾙ…。

ar『ﾌﾌｯ♪まん丸尻尾とか中々可愛いよね？』
こんなの着てる人…間近で初めて見たわ。
「…。」
ar『雄也？おーい、どうした？』
「……。」
ar『ｴﾍﾍ。恥ずかしいけど…どう？可愛くない？』
何も言わない俺を少し不安気に見つめる。
「可愛い。可愛いに決まってるじゃん。何着ても可愛い。」
そう抱きしめればはにかむ笑顔のありるん。

しかしｽｶｰﾄ短いとかの話じゃなくなってきている。
来年は…何が出てくるのか…。
水着？ﾀｰｻﾞﾝ？果たして布はあるのか。
見るのが怖いような楽しみなような。

それでもありるんの可愛さは最上級。
美味しくいただこうではないか。

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おはようごさいます。
こんにちは。
こんばんは。

初めまして、作者の一斤染と申します。

この度は皆様のお力により、この作品が赤星を頂きました。

不定期更新な私の作品にお気に入りをつけて下さる皆様、評価をして下さった皆様、読んでくださる全ての皆様に感謝です。
本当にありがとうございました。

この話を最後に移行となります。
移行に時間がかかると思いますので、もうしばらくお待ち下さい。
移行後もたくさんの皆様に読んで頂けたらうれしいです。