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鍋パーティーは波乱の予感。 ページ30

ymside


なんだかんだ岡本一家とその仲間達の仲間入りをしてから楽しい事が多くなった。
今日も鍋パーティーに誘われた。
もちろん料理要員としての意味もあるが、それは光さんと一緒だから全く問題ない。むしろありがたい。

今日は大学生組はサークルの旅行に出掛けていると言う事もあり、大人の鍋パーティーというわけ。
まぁ、薮くんは侑李ちゃんがいないから来なかったけど。

美味しいもつ鍋にお酒で会話も進む。
光さんはキッチンへ行ったり来たり。
それでも大ちゃんの話に乗っかってみたり…慧さんに突っ込まれてたり、お酒は進んでいる。
結構強いんだな…俺完全に負ける。

そんな中、二組の幸せカップルに自ずと目がいく。
大ちゃんは酔っていつも以上に世話しなく動くんだけど、どこに行っても雄也の隣に戻っていく…いや戻らされている。
裕翔も、酔っていつも以上にまったりとした空気を醸し出す慧さんの腰をしっかりキープし、たまに見つめあったり…甘ったるい。

なんだか悔しくなってきた。
俺だって早く光さんとイチャイチャしたいわ。
そんなモヤモヤした気分でいれば騒ぎだす仔犬と仔猫。

ar『ひかー。もういいから呑もうよ。これ美味しいよ。』
ki『光早く。こっち座って。』
なんだなんだ?と二人の方をむけば
ちょっとそれはまずいって。これ度数ヤバいよ?と慌て出す彼氏達。

hk『んー?これ?……あッうまッ。』
なんだか怪しいお酒をゴクゴク飲む光さん。
ニヤリと笑う二人とため息をもらす二人。
なんだ?

そしてそのまま光さんは潰れてしまった。
ki『大ちゃん、客間使うならいつも通り後処理はしてね。光に見つかったら出禁だよ。』
ar『はーい。いつも通りね。雄也行こう♪』
と赤い顔をしてふらふらしながらも2階へ上がっていく大ちゃんとニヤニヤした雄也。

yt『はい。山ちゃん。』
と渡された毛布…えッ?何?わけがわからず。
ki『じゃあ先生、光よろしくね。』
「はいぃッ?」
ki『ふぁ?私達寝るし。光はそこから動かないでしょ。まぁ〜チューくらいでお願いしますよ。お兄様。』
とニヤリ。唖然とする俺に
yt『何言ってんの!!!ダメ絶対ダメ。やっちゃダメだからね。慧と大ちゃんの悪巧みに乗らないで!!!』
ki『えーチューくらいいいじゃん。せっかく大ちゃんと仕組んだのに…』
などとブーブー言う慧さんを抱え2階へと上がっていく。
yt『山ちゃん。信じてるからね。』
なんて言い裕翔と慧さんは消えた。

あの…この状況をどうしろと。

見えないから感じる事。→←サンタがくれた奇跡。【X'mas番外編】



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作者名:一斤染 | 作成日時:2016年11月7日 17時

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