出逢い１ ページ1
主)
３日後に見習いが来ます！みんな、準備しよう♪
鶴丸)
見習いって…大丈夫なのか？他所でも余り良い話しは聞かないぜ？
主)
大丈夫だよ♪私より年上みたいだから。お姉さんが出来るみたいで嬉しいよ。
三日月)
まぁ、その様な事が起きれば我らが主を守ろう。
主)
もお、心配性だな〜
＊
＊
ー３日後ー
雅裕琉)
本日よりお世話になります、雅裕琉です。よろしくお願いします。
ワタシの目の前の狐に先ずは挨拶してみた。
こんのすけ)
そんなに堅苦しくなくても大丈夫でございますよ！さぁ、参りましょう♪
目の前の狐はワタシの肩にアッと言う間に乗っかる。
雅裕琉)
(随分簡単に信じるんだな)
そう思いながら綺麗な扉を開けた。
主)
いらっしゃい！私はこの本丸の主だよ♪楽しく過ごそうね♪
雅裕琉)
初めまして。雅裕琉と申します。暫くの間宜しくお願いします。
ワタシは深くお辞儀したら主さんが慌てて駆け寄り頭を上げる様に言ってくれたので居を直した。
主)
さぁ、大広間に案内しますね♪みんな楽しみに待ってますから。
雅裕琉)
いや…楽しみにされましても…
主さんが楽しそうに前を歩いているのを少し困った。人生で自分の存在を楽しみにされるなんて１度もなかったからである。そんな事を考えていたら大広間と言う所で止まった。
主)
では、行きますよ♪
ースパァァァァン！ー
みんな、見習いさんですよ♪
一同)
ようこそ！本丸に!!!
雅裕琉)
……あっ、ありがとうございます……
ワタシは目の前の光景に申し訳無いが少し引いた。うん、良く分からない感情に襲われたのだ。
雅裕琉)
すみません、ワタシの為に皆さんのお時間を使わせてしまいまして。
主)
大丈夫ですよ♪ウチの本丸のみんなは楽しいこと大好きだから。さぁ、座って？私の隣にね♪
雅裕琉)
あっ、はい。ありがとうございます。
鶴丸)
こりゃ、楽しそうなヤツが来たな！
主)
鶴丸〜座って！
雅裕琉)
ホントに白いんだ…
主)
鶴丸知ってるなんてスゴいですよ♪
雅裕琉)
教わりましたので。
主)
雅裕琉さんは自分の本丸持てたら誰が良いんですか？
主さんがキラキラした眼で見てくるから、また気持ちが引いた。余り考えていなかったから素直に
雅裕琉)
まだ考えていませんね…これから皆さんと関わってから決めたいと思ってます。
燭台切)
さぁ、主。話しはそこまでにして食べないかい？
主)
そうだったね♪じゃ、みんなで乾杯ね〜♪
ー一同ー
かんぱーい!!
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作者名：iceblast5 | 作成日時：2018年12月1日 21時
