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これですか?これは洋剣(相棒)ですが……何か? ページ44

レオナ)
報告は以上だ。リィナは、今日位休ませてやってくれ。

クロウリー)
キングスカラー君に頼まれなくても、今日位は、ゆっくり休みなさい。

リィナ)
学園長、レオナさん…ありがとうございます。では、失礼致します。

俺は、リィナを連れてサバナクロー寮に帰って来た。

レオナ)
今は授業中だからな。ゆっくり休め。

リィナ)
レオナさ…

俺はリィナを抱き締めていた。

レオナ)
何も言うな。

抱き締めた体勢から抱き上げて俺のベッドに運びリィナを寝かせた。この1週間、リィナは父親と兄をフォローして余り寝ていない。気丈に振る舞い、外交の手助けや国葬の取り仕切り……サバナクロー寮に帰って来て、漸くリィナの気が落ち着いた。俺には分かる。

リィナ)
傍に…居て………くださ………………スゥ…スゥ…

レオナ)
漸く寝たか。こんなに窶れて……

俺もリィナの隣に潜り込み、リィナの寝顔を眺めていたがいつの間にか眠りに落ちていた。

ーレオナside終わりー

ー放課後ー
サバナクロー寮内が俄に騒がしくなった。授業も終わり部活を終えた者や帰宅部の者が帰って来たらしい事が感じられ私は浮上してきた。

リィナ)
………ん……

私は身動ぎしていると抱き締められている感覚が、より強くなった。

リィナ)
……ん……レオナさん…?

レオナ)
どうだ?少しは寝られたか?

リィナ)
はい………何と無く、まだ疲れは残ってますが…何とか眠れました。

【コンコン】

レオナ)
誰だ?

ラギー)
ラギーッス。

レオナ)
入れ。

ラギー)
レオナさん?何時帰ってたッスか?

レオナ)
昼前だ。

リィナ)
ラギーさん…長いことレオナさんを、お借りしてスミマセン……

ラギー)
リィナさん…その……大丈夫ッスか?

リィナ)
レオナさんが、ずっと一緒に居てくれたから何とか乗り切れました。ラギーさんやジャックさん…それにサバナクロー寮の皆さんに心配掛けさせてしまって………

ラギー)
いいッスよ。リィナさんが帰って来てくれたんで。

リィナ)
ありがとうございます、ラギーさん。

レオナ)
ラギー、俺の留守中問題は?

ラギー)
大丈夫ッス!ジャック君と一緒に頑張ったッス。

レオナ)
なら、いい。明日から何時も通りだ。

ラギー)
了解ッス!じゃ、また後でッス!

私はラギーさんを見送ると、
リィナ)
レオナさん、休まなくて大丈夫ですか?

レオナ)
問題ねぇな。まぁ、むしろ厄介な学園から離れられて、良かったと思ってる位だ。

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設定タグ:刀剣乱舞 , 黒バス , ツイステ   
作品ジャンル:エッセイ/日記
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作者名:iceblast5 | 作成日時:2018年8月12日 21時

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