これですか?これは洋剣(相棒)ですが……何か? ページ36
レオナ)
剣が人に??
オスカー)
俺は、国王様・王妃様・皇子様の魔力で産まれました。姫様を護る様にと。普段は洋剣として姫様の護衛を、人の姿の時は、執事として側仕えをしております。
リィナ)
小さな頃から傍にありました。誰が息を吹き掛けてもオスカーは現れません。私だけがオスカーを呼び出せるのです。ですから私とオスカーでレオナさんを守れますよ?ふふっ♪
レオナ)
そうか。ありがとうな。
オスカー)
姫様は、お強いです。それは俺が保証します。
レオナ)
獣人には無い強い雌は大好きだぜ?
リィナ)
ありがとうございます。
私は、またフゥと一息掛けオスカーを元に戻し腰に下げる。
リィナ)
今の事は秘密ですよ♪レオナさんだからこそ、お教え致しました。
レオナ)
上等だ。ますます、お前を離したくなくなる。
リィナ)
レオナさん、今は学業に専念させて頂きます。卒業してから考えてもよろしいでしょうか?
レオナ)
!!お前………
リィナ)
はい。私はレオナさんを、お慕いしております。
レオナ)
本気なのか?
リィナ)
はい。
レオナ)
分かった。なら俺も言おう。リィナ、俺は第2王子だが、俺の妃になれ。
リィナ)
喜んで、お受け致します。
レオナ)
次のホリデーには、俺の国に一緒に来い。
リィナ)
えぇ、お供致します。
ードアの外ー
ラギー)
これ……何時入ったらいいッスか……
ジャック)
本当ッスね……
ーレオナの部屋ー
レオナ)
んじゃ、そろそろ出るか……
リィナ)
はい。
私は扉を開けると雪崩れる様にラギーさんとジャックさんが私に倒れて来ました。
レオナ)
リィナ!
レオナさんが私を抱き上げて後ろへ飛び退きました。
レオナ)
ラギー!ジャック!何してんだ!
ラギー)
あイタタタ………レオナさん達を迎えに来たッス……
ジャック)
……………俺は、リィナさんを………
私は咄嗟に抱き上げられたレオナさんの首元に腕を回して落ちない様にしていました。そして下ろしてもらって
リィナ)
ありがとうございました。行きましょう?
ジャック)
うッス。
ー鏡舎ー
リィナ)
じゃあ、レオナさん。お勉強頑張ってくださいね♪
レオナ)
あぁ。
**************
作者の推しは云わずもがなレオナ様ですので偏り酷いかも知れませんが、色々なキャラと少しずつ絡めて書かせて頂きますので…それとジャックの口調迷子です……ご容赦願います( ´△`)
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作者名:iceblast5 | 作成日時:2018年8月12日 21時