短編集【最近ツイステ多め】 (ページ32)

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これですか？これは洋剣(相棒)ですが……何か？ページ32

私はまた一息吹き掛けてオスカーを元に戻した。私の姿は外見はNRCの生徒と同じですが腰に洋剣を下げているので異様と捉えられているのか誰も近寄らなかった。
だから、面倒事には巻き込まれなくて良かったのだけど…

？？)
こんな所で何をしているんですか？

私は声の主を振り替えると背の高い水色の髪の毛の生徒が立っていた。

リィナ)
何か…御用ですか？

？？)
この学校で唯一の女性が見えたものですから、声を掛けてみただけです。

リィナ)
貴方は？

？？)
失礼致しました。私はオクタヴィネル寮２年生ジェイド・リーチです。

リィナ)
ジェイドさん……ですね？私は……

ジェイド)
知っています。少し、お話しても？

リィナ)
少しなら、構いませんわ。

ジェイド)
では、お隣に失礼致します。先程…何方かとお話しされていた様に見受けましたが……何方かいらっしゃいましたか？

リィナ)
別に。独り言ですわ。

ジェイド)
そうでしたか。貴女は不思議な女性ですね。女性を売りに我々に媚びを売らない。

リィナ)
貴方の周りには、そんな女性ばかりだったんですね？そんな方とは、お話しても実のある物になるとは思えません。失礼致します。

私は立ち上がりジェイドさんを残して中庭から出てきた。

ジェイド)
残念ですね……ラウンジで働いて頂こうと思ったのですが…

私は中庭からサバナクロー寮に帰ってくると

サバナクロー寮生)
あっ、リィナさん！お帰りなさいませ。

リィナ)
ただいま戻りました。皆さんは、これから部活ですか？

サバナクロー寮生)
はい！リィナさんがマネージャーになってくれりゃ、良いのにな～

リィナ)
ふふっ♪そう言って頂けると嬉しいです。レオナさんに聞いてみますね？頑張ってくださいね？

サバナクロー寮生)
ありがとうございます！いってきます！

リィナ)
行ってらっしゃい。

私は寮生達を見送るとレオナさんの部屋の掃除を始めました。散らかっていてアクセサリーや服を片付けて

リィナ)
……どうしたら、こうなるのでしょう……

私は魔法を使って小物入れや籠を出して散らかっている物を片付けた。

リィナ)
…せめて籠に服を入れて貰ったらラギーさんも楽ですよね……

ぶつぶつ云いながらも進めていた。