夢のまた夢の存在…

雨。 ページ27

スーパーに夜ご飯の買い出しにきた。

柳田)まだ買うの？

A)ううん、もう終わりー！ありがと！

私達は、スーパーを出た。

A)うそ！雨降ってる…

柳田)誰だよ。降らせたの。

そう言って、私をみてくる。

A)私、雨女じゃないよ！？

柳田)笑ごめんごめん。どうするかー

A)傘かう？

柳田)えー、めんどい。よし、濡れて帰るか！近いし。

A)えっ！結構降ってるよ？

柳田)ほら、A。

そう言って、私の手を引っ張り走り出した。

A)まさ、速いよ〜

なんとか、まさのマンションまでついた。

A)はーはーはー

柳田)ごめん。速かった？

A)速いよ〜。しかも、びしょびしょだね〜これじゃ、帰りの服ないよ〜

柳田)とまってけばいいじゃん。ほら早く入んないと、風邪ひくよ。

そう言って、部屋の中に入った。

柳田)やばいね。待って。急いでタオルもってくる。

A)ごめんね。ありがと。

私達は、タオルで拭いた。

柳田)先風呂入ってきなよ

A)ううん！まさ、先入って。

柳田)いや、風邪ひくだろ

A)スポーツ選手、風邪ひかせたら大変だから！

そう言って、私は無理矢理まさを風呂に押した。

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