♯９ ページ9
雅紀は、和也がストレッチャーで診察室へ運ばれていくのをただただ見つめていた。
Aも隣で立ち会っていたが、何もしゃべらない。
翔 「にしても、なんでニノが倒れたりなんて・・・・松本先生、分かります？第一、アナタの患者なんですから！」
櫻井先生の隣に居たのは、松本潤、同じ医師で元、和也の担当の医師だった。
潤 「そう言われても・・・・俺は「元」担当の医者。これで考えられるのは、病状の悪化か、副作用としか考えられない。」
雅紀 「松潤先生、ニノは副作用しないでここまでやってきたって言ってましたよ！」
潤 「だったら、嘘かもな。」
A 「和は嘘つきじゃないよ！その・・・・心優しい人間だよ！」
翔 「ストップ！ニノの倒れた原因は診察しないと今は分からない。だから、待ってて。・・・・・行くよ。松本先生・・・・・。」
そういって、先生達と和也は奥へ消えていった。
A 「和は・・・・、和は何も悪くないよ。私、知ってるもん！雅紀、和とさっきまでケンカしてたんでしょ？高校生が何やってんの！」
雅紀 「それは・・・・////好きな女の子を取り合ってたんだよ////」
A 「誰よ・・・その好きな女の子って・・・・////」
雅紀 「A・・・・・////」
A 「えっ？・・・・////」
雅紀 「もう、それはいいよ！それにしても、奥からニノの悲鳴が聞こえない？」
二人は耳をすませた。すると、静かな廊下に悲しい悲鳴が聞こえてきた。
和也 「先生・・・・やめ・・・・・っアァ！！！」
A 「うっ・・・・先生達何してんだろう・・・・和が可哀想だよ・・・・ﾋｯｸ・・・・・・」
雅紀にも、その悲鳴は胸に響いた。
俺たちは立止るしかなかった・・・・・・・・・。
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 14人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しゃーにゃん(プロフ) - 頑張ってください!! (2013年8月15日 14時) (
レス) id: 40d2176ad1 (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮Cyan(プロフ) - ありがとうございます！更新しますね♪ (2011年4月28日 14時) (レス) id: 623c0ccd18 (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮Cyan(プロフ) - そうなんですか！？小説がきっかけで嵐に興味を持ってもらえることはとっても嬉しいです！なるべく、いっぱい更新します♪こういう人がいてくれてとても嬉しいです☆ (2011年4月7日 21時) (レス) id: 623c0ccd18 (このIDを非表示/違反報告)
しま - 初めてなのはコメントだけではないですよ^^実は小説がきっかけで嵐に興味を持ちました☆風景のDVD買っちゃいましたし!興味を持ったばっかりだから担当？とかないですけどね･ω･ちょくちょくのぞきにくるんで､自分のペースで更新して下さい*^-^応援しています! (2011年4月6日 16時) (携帯から) (レス) id: d416901ecc (このIDを非表示/違反報告)
櫻宮Cyan(プロフ) - ありがとうございます！久しぶりのコメントに涙しそうになりましたｗｗ初めてのコメントを私の小説にしてくださってありがとうございます！頑張って更新します！ (2011年4月5日 20時) (レス) id: 623c0ccd18 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：櫻宮ちゃん
