ネオン (ページ48)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:52,359 hit

第47話ページ48

軽めにシャワーを浴びて髪を乾かし、服を着、明日の着替えを持ってマホトの家に戻る。

A「ただいまー」

マホト「あ、おかえり。遅かったね」

A「髪の毛乾かすの大変なの」

マホト「はいはい」

マホトは既に布団の中に入っていて、うつ伏せになってスマホをいじっている。

私の分なのか、半分空いている布団。

そんな彼氏っぽいことも難無くこなす彼に軽い意地悪を思いついた。

布団の中にモゾモゾと入り込み、ドカンとマホトの背中の上に乗り込む。

「うぐぅ」と声を出すマホト。

ふふふ、私に一本取られたな。

A「はっはっはー！どうだ！隙を見せたのが悪かったな！」

マホト「まぁいいし。お前の熱で俺寒くなくなるから」

A「私だってこうやって後ろからハグできるからいいも～ん！」

マホト「何お前かわいいことしてんだよ」

A「女なので」

マホト「くぅ～必殺！こちょこちょ！！」

A「やめｗｗｗｗｗくすぐったいｗｗｗ」

そのままこちょこちょ大会になったのは言うまでもない。

A「ねぇ寝れなくなっちゃうｗｗ」

マホト「『私、高城Aは天下のマホト様に挑んだことを心よりお詫びいたします』って言ったら寝かせてあげる」

A「長い、無理、はいおやすみ」

マホト「あ！勝手に寝るな！！」

A「...」

マホト「でもこうやって抱き着いて寝てくるあたりかわいいよなぁ」

A「うるさい。早く寝て」

マホト「はいはい」