5_怪我 ページ5
*
重「Aちゃんー!」
淳「耳元で叫ぶな」
今日も来てくれる
けど、
「ごめん…なさい、…用事があるので…!」
今日は一緒に食べれません。
>>数時間前
いつもどおり下駄箱に靴を入れる
「ん、…?」
明らかに怪しい手紙。
入れ間違えたのかな?
怖いけど、自分宛だと信じて開けてみる
『今日昼、裏庭で待ってます』
人と関わりが少ない分
こーやって呼び出されて何かされるケースもないわけではない
…またかぁぁ。
そう思いながら手紙を閉まって
教室へ歩き出した
>>現在
というわけで
手紙通り裏庭へ。
『あー、来ないかと思った』
ヘラヘラ笑ってる1人の女の子
…と考えてたら
後ろからなにかに殴られて倒れ込む
「いっ…た…」
『あ!ごめんねぇ、わざとじゃないの!』
…いやわざとでしょ…
『おま__しげ__くんと_な__くんに__づくから__』
あんまり聞こえない、
何言ってるんだろ
…そのまま私は意識を失ってしまった
▼
「ん…」
目が覚めると
私の好きな匂い…
え。
重「よかったぁぁ!目覚めたぁぁぁ!」
淳「ここ保健室、黙れや」
好きな匂いとか…
気持ち悪、私。
いやでも好きだけどね…この2人の匂い
「あ…」
ズキっとくる頭痛
重岡さんが心配そうに私の顔を見る
重「無理せんといて!」
…心が温かい
こんな気持ち初めて。
奇跡が起こって目に色つかないかなぁ
淳「あ、俺用事あるから先帰るわ」
「え、あ!?」
それは…ない、
重岡さんと2人っきりは無理…。
ん?でもなんで無理なんだろ?
いや理由とかどうでもいい!
とにかく無理だぁ!!
重「…か、帰ろか?」
重岡さんの声は裏返ったり
耳赤くしたり
落ち着かない様子で
緊張してると、思えた。
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◎_まあさ - ルルモさん» ほんと、いつもありがとうございます(泣) (2017年11月27日 7時) (レス) id: fd8d6fbcab (このIDを非表示/違反報告)
ルルモ - このお話も面白そう!どちらの小説も応援しますね!! (2017年11月27日 6時) (レス) id: 4227b3104b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:◎_まあさ | 作成日時:2017年11月26日 10時