狂犬の彼女は小型犬？

スケバンと彼氏と喧嘩と ページ17

京子｢私は早川京子。成蘭の頭だ。前彼氏の伊藤さんを卑怯な手でやったってあの相良ってヤローの女はお前か！？｣

明美｢明美っス｣

｢は、何その話詳しく猛何したのやばいじゃん｣

相良｢別になにもしてねｪよ｣

京子｢後ろから割としっかりした木材で殴られたらしい｣

｢割としっかりした木材だったか〜流木みたいなの選べよ〜〜！！！｣

明美｢え、いやそういう問題じゃ……｣

京子｢伊藤さんの仇……っ！！｣

1｢助けなくて大丈夫なんスか……！｣

相良｢おめェら見とけ？あいつが俺の女ってだけで開久の裏番って呼ばれてるわけじゃねェってこと｣

下っ端｢はぁ……？｣

京子と名乗った可愛い女の子は女の子とは思えないスピードで殴りかかってきた。が。

まだ隙があるなぁ〜

｢いやいやおい彼女。可愛い顔してやるねぇ！でも私伊藤さんに関してはまじでノータッチだしそんなことあったのも初めて知ったよ？こんな無関係で無抵抗な人間を殴るなんてー｣

美少女達を下から上に見てにやっと口角を上げてカッコつけてみる。
いかん。また煽ってしまった。
最近ちょこちょこ相良さんの癖がうつってる気がする

京子｢舐めたこと言ってんじゃねェ！！｣

｢うおっ｣

放たれた拳をよけながら改めて京子の顔を見る
いや可愛い。すんげえ可愛い。やばいね。
これと喧嘩？無理無理無理。むしろ負けたい。

京子｢くそっ…逃げんな！！｣

｢ちょお、こんな可愛い女の子のお顔を殴るなんてできないんですけどっ！｣

意気投合→←マブイねぇさん

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