No.65 ページ15
隼side
話が終わって悠くんが楽屋から出て行こうとした時
隼「ねぇ、悠くん!」
『ん?』
隼「あの…僕さデートとかちゃんとした事ないし、色々教えて欲しいんだけど…」
『うん、いいよ。それは男として?女として?』
隼「女として!」
『わかった。じゃあ、明日の夜6時に駅で待ち合わせな。』
隼「え、いいの?」
『うん、いいよ!色々してもらったからお礼!』
そう言って楽屋から出て行った。
隼「え…いいの?」
自分から言ったものの、まさかOKの返事がもらえると思わなかったから、1人パニックになってしまう。
隼「え、どうしよ…。やばい、めっちゃ楽しみ…」
楽屋に戻ってからも、家に帰ってからも浮かれ気分の僕は、ずっとテンションが上がっていた。
楽しみすぎて眠れない僕は次の日の遠足が楽しみで眠れない小学生みたいだ。
.
朝起きてからも浮かれ気分で仕事に向かい、個人の仕事をこなして終わらせる。
仕事を終えてすぐに家に帰り、デートに着ていく服を探す。
隼「何着て行こうかな…」
一生懸命考えたにも関わらず、結局お気に入りのパーカーを着て家を出る。
1時間も早く出てしまったから、きっと少し待つことになるだろうな。
待ち合わせの駅に着いて
椅子に座る。
落ち着かない僕は立ったり座ったりを繰り返していた。
『隼!』
後ろから声をかけられて、振り返ると
ウィッグを被ってるのか、髪がロングな悠くんがいた。
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まあ(プロフ) - いち。さん» コメントありがとうございます!頑張って更新します!!コメント励みになります(^ ^) (2019年3月23日 22時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
いち。 - 続きがかなり気になります! (2019年3月22日 20時) (レス) id: 92986f90db (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - ☆さん» 何度もすいません、ご指摘ありがとうございます! (2019年1月16日 10時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
☆ - またとんでますよ? (2019年1月16日 0時) (レス) id: 3c2de0b0a8 (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - ☆さん» 気づかなかったです!ご指摘ありがとうございます! (2019年1月12日 13時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあ | 作成日時:2018年12月6日 12時