No.52 ページ2
涼太side
コンコン
はーい。
悠くんの返事が聞こえてきてドアを開ける。
ガチャ
涼「悠くん、入るね。」
『あ、涼太。』
涼「大丈夫？」
『うん、大丈夫。』
涼「僕が無理させちゃったんだよね、きっと…」
『そんな事ないよ。俺の自己管理がなってなかっただけ。』
涼「でも…絶対僕のせいだから…」
『違うって！本当に。ほら、もうこんなに元気だしさ！』
涼「うん…」
落ち込む僕に笑って言ってくれる悠くん。
きっと、まだ顔があかいし、まだ熱も下がってないんだろう。
『でも、涼太も元気そうで良かった。』
涼「え？」
『また泣いてたらどうしようって思ってたからさ。』
こんな時まで僕の心配してくれるなんて。
その発言に泣いてしまいそうになる。
涼「ホント…自分の事は二の次なんだから…」
『そんだけみんなの事大切なんだよ。』
涼「何か…いつもの悠くんじゃないね。」
『…風邪引いてるからね。』
涼「都合よすぎ。笑」
『確かに。笑』
涼「本当はもっと早くお見舞い来たかったんだけど…」
『来てくれただけで嬉しいよ。ありがとう。』
涼「うん、じゃあ、次待ってるから行くね。」
『うん、また明後日ね。』
そう伝えて部屋を出た。
.
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まあ(プロフ) - いち。さん» コメントありがとうございます！頑張って更新します！！コメント励みになります(^ ^) (2019年3月23日 22時) (
レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
いち。 - 続きがかなり気になります！ (2019年3月22日 20時) (レス) id: 92986f90db (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - ☆さん» 何度もすいません、ご指摘ありがとうございます！ (2019年1月16日 10時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
☆ - またとんでますよ？ (2019年1月16日 0時) (レス) id: 3c2de0b0a8 (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - ☆さん» 気づかなかったです！ご指摘ありがとうございます！ (2019年1月12日 13時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まあ | 作成日時：2018年12月6日 12時
