No.49 ページ49
作ってくれたうどんをお椀に入れて持ってきた隼。
隼「じゃーん!隼特製うどんです!」
『おぉー。うまそー。』
隼「でしょー!これは誰にも頼らないで頑張った!」
『うん、すごいじゃん!』
お粥の時同様にうどんを箸で持ってフーフーする隼。
『いや、さすがにもう一人で食べれるって。笑』
隼「いいの!僕がやりたいの!」
『恥ずかしいんだって…』
隼「何ー、照れちゃって!笑」
『あー、もう!早く食わせろよ。』
本当に誰も見ていなくても照れてしまう、この状況。
隼「はい、あーん。」
口の中に入れられるうどん。
『ん、おいしい。』
隼「でしょー!僕特製だもん!自信作!」
『料理出来たんだ。』
隼「バカにしてるでしょ!」
『感謝してます。笑』
隼「これ、僕特製だからきっと風邪もすぐ治るよ!」
『もう治った。』
隼「はや!笑」
こんな雑談を出来るようになったのも、きっと隼の看病があったからだろう。
『何か…隼がかっこよく見える。』
隼「僕は常にかっこいいですー!」
『はいはい、そうでした。笑』
なんて笑いながら返したけど、かっこよく見えたのは本当で。
今まで末っ子だからと思ってたけど、
やっぱり合宿の時とは違って、少しずつ大人になっていってるんだろうな。と再認識されられる。
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まあ(プロフ) - 片ノ瀬乃於さん» コメントありがとうございます!頑張って更新しますので、楽しみにしていてください(^^) (2019年4月5日 20時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
片ノ瀬乃於(プロフ) - いつも楽しく見させてもらってます!続きとっても楽しみです。頑張ってください! (2019年4月5日 19時) (レス) id: 7c0d27effe (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - kulさん» 好きと言ってもらえて嬉しいです(^^)コメントもらえて、やる気が出ました!ありがとうございます(^^) (2018年12月3日 21時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
kul(プロフ) - すごく好き、で何回も読み返しちゃいます!これからも応援してます! (2018年12月3日 21時) (レス) id: 6f2e676eb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあ | 作成日時:2018年11月5日 1時