No.135 ページ35
Aside
急に龍友くんが変な事言うからヒヤッとしてしまった。
母「あ、もうお酒無くなりそう!どうしよう…」
『私買ってくるからいいよ。ゆっくりしてて!』
母「じゃあ、お願い!」
無くなりそうなお酒を買いに行こうと玄関に出た時、玲於が出てきた。
「どっか行くの?」
『うん、お酒無くなりそうだから、買ってくる!』
「もう夜だから1人じゃ危ないよ!俺も行く。ちょっと待ってて。」
玲於がリビングに一度戻ると、玲於とお父さんの声が聞こえて、再び出てきた。
『別に地元だし大丈夫なのに。』
「ダメ。俺が心配。」
近くのコンビニまで歩いて5分。
そんなに心配しなくていいのに。
でも、本当は嬉しかったんだけどね。恥ずかしいから言わないけど。
お酒を買って帰宅すると、みんなの靴が無くなっていた。
『あれ?みんなは?』
母「そろそろ邪魔だからーって、さっき帰ったよ!」
『せっかく買ってきたのにー…どうする?私たちも帰ろうか?』
「俺、ちゃんと話せなかったから…もう少しいたいかな。」
『そっか!じゃあ、もう少しゆっくりしていこう!』
リビングに戻るとお父さんが一人でお酒を飲んでいた。
玲於がまたお父さんの近くに座って正座をすると、
「先程は、挨拶遅くなってしまってすいません…。あの!僕…Aさんよりも年下で頼りなく見えるかもしれません。でも、誰よりもAさんを幸せにしてあげられる自信があります。こんな仕事柄…いつ結婚が出来るかもわかりませんが…でも、僕にはAさんしかいないと思っています。よろしくお願いします。」
2回目の深いお辞儀をすると、
父「頭を上げてください。」
そう優しく父は言った。
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まあ(プロフ) - りなさん» その後も書ければなーと思ってます!!楽しみにしていてください!! (2018年12月16日 10時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - Karenさん» ありがとうございます!他の小説も見ていただければと思います!! (2018年12月16日 10時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
Karen - とっても面白かったです!これからも投稿頑張ってください! (2018年12月15日 21時) (レス) id: 585bc05569 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 2人が幸せそうでよかったです!子供とか出来たら親バカになりそうですよね(笑)また気が向いた時でいーので、見てみたいです(^^)完結お疲れ様でした!! (2018年11月9日 23時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - りなさん» りなさん、無事に完結しました!今まで読んでくださって、ありがとうございます!! (2018年11月9日 21時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあ | 作成日時:2018年9月21日 19時