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No.129 ページ29

いつもより早く目が覚めた。



今日は玲於と久々のデート。


ご飯支度をして、化粧をして、髪をセットして、玲於にもらったワンピースを着てみた。


『似合うかな…』


たぶん、玲於ももうすぐ起きてくると思う。



『何か緊張する…』




ガチャ



「おはよー…」


『おはよう!』


「…」


『…どうかな?』


何も言ってくれないから、自分から聞いてしまった。


「めっちゃ可愛い…」



ギュ


「A…俺めっちゃ嬉しい。いつ見れるかなって思ってたから…」


『喜んでもらえてよかった!早くデート行こ!』



玲於はニコニコと私を見ながらご飯を食べて、支度をしていた。





「よし!行こう!」


玄関に出て靴を履くと、自然と絡まる手に私もニヤけてしまう。


『何か、こうやって手繋ぐの久々だね!』


「何か…照れる。」


玲於も同じ事を考えてたんだ。






タクシーとか車は使わないで歩いて目的地へと行った。


玲於が帽子被ってくれたから、意外とみんな気づかないんだろうな。



服を見ていたら、



「あ、この服メンさん好きそう!こっちのジャケットは亜嵐くん。」


『ホントだ!好きそう!』


「でも、こっちも好きそう。」


『ねぇ、こっちにもあるよ!』


「うわー、悩むなー…」


かれこれ1時間くらい悩んだ結果、最初に玲於が見ていたのを2人に買った。


『次、誰のを買おうか!』


「次は、涼太くん!」


『じゃあ探そう!』


フラフラと色んな店を探していると、


「あ、これいいじゃん。」


玲於が手に取ったのは、サングラス。


「涼太くんあんまりかけないけど、絶対似合いそう。」


『いいね!じゃあ、それにしよう!』



次は、隼くんと裕太くんのプレゼントを選ぶ事にして、再びプラプラと歩き始めた。





.

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まあ(プロフ) - りなさん» その後も書ければなーと思ってます!!楽しみにしていてください!! (2018年12月16日 10時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - Karenさん» ありがとうございます!他の小説も見ていただければと思います!! (2018年12月16日 10時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
Karen - とっても面白かったです!これからも投稿頑張ってください! (2018年12月15日 21時) (レス) id: 585bc05569 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 2人が幸せそうでよかったです!子供とか出来たら親バカになりそうですよね(笑)また気が向いた時でいーので、見てみたいです(^^)完結お疲れ様でした!! (2018年11月9日 23時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - りなさん» りなさん、無事に完結しました!今まで読んでくださって、ありがとうございます!! (2018年11月9日 21時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まあ | 作成日時:2018年9月21日 19時

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