No.82 ページ32
亜嵐side
「玲於、手どうしたの?」
みんなの前で泣いている玲於に聞いた
だって、ありえないほどの絆創膏を手に貼ってるから。
「これは…その手紙全部開けた時、カミソリ入ってるのがあって…」
涼「カミソリ!?」
亜「…それは…HIROさんに言いに行こう。」
「HIROさんに…?」
亜「もう家もバレちゃってるって事だろ。俺らだけじゃ…もうどうしようもないよ…」
「うん…」
亜「あそこの家を出ない限り、たぶんこれは続くと思う。玲於、行こう。」
半分無理矢理だけど、HIROさんの元へと向かった。
コンコン
亜「失礼します。」
HIROさんの返事を聞いて中へと入った。
亜「HIROさん、お願いがあります。今、玲於の家に大量の嫌がらせの手紙が届いています。それが原因で…Aさんがいなくなりました。」
今までの出来事をHIROさんに全て伝えた。
きっとHIROさんならわかってくれる。
H「そうか…それは大変な思いをしたな…」
「…俺が悪いのはわかってます…。…でも、Aを傷つけたのも…Aを救えなかったのも俺なんです…」
H「事務所的には、恋愛をNGにしてるわけじゃない。恋愛も自由だ。お前を守ってたつもりだったけど…結果的にこうなってしまった事はこっちにも非がある。アパートを用意する。1週間後には出れる準備をしておいて。あとAさんの事だけど、俺の方でも探しておく。玲於達も手掛かりが無いか探してみてくれ。」
「…わかりました…」
そう告げて、HIROさんの部屋を後にした。
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きゃら(プロフ) - 北海道に住まわれてらっしゃるのですね( ; ; )辛い状況な中なのにも関わらず更新して下さって、、嬉しいです!3も楽しみにしてます!! (2018年9月21日 0時) (レス) id: 689ff0d5f6 (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - 侑李さん» もうすぐ3にいきますので、3でもよろしくお願いします! (2018年9月18日 12時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
まあ(プロフ) - まりのさん» ありがとうございます!頑張って更新していきます!いつもコメントありがとうございます(^^) (2018年9月18日 12時) (レス) id: f95bb6046c (このIDを非表示/違反報告)
まりの(プロフ) - ストーリーの展開がとてもいいです!更新が楽しみで仕方ありません! (2018年9月13日 18時) (レス) id: eb4611f2fe (このIDを非表示/違反報告)
まりの(プロフ) - このストーリー好きです!更新楽しみにしてます、頑張ってください! (2018年8月25日 7時) (レス) id: eb4611f2fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあ | 作成日時:2018年8月13日 23時