無愛想なキミ2 (ページ18)

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No.67 ページ18

ガチャ

涼「Aさん…大丈夫？」

『うん、もう大丈夫だよ！笑』

玲「大丈夫じゃねーだろ…こんな傷まで作って…」

玲於くんに口元に出来た傷を触られた。

『ん…』

龍「ダメダメ！離れて！」

龍友くんがそう言うと、私と玲於くんは離された。

玲「…なんで。」

龍「俺とAちゃん、付き合う事になったから！」

涼「え！？」

玲「…嘘だろ…」

隼「Aちゃん！僕じゃダメ！？」

何て答えていいかわからず笑っていると、

龍「ダメに決まってるやろ！」

龍友くんに抱きしめられた。

『…恥ずかしいよ。』

涼「…泣かせたら、すぐ奪ってやる」

龍「望むところや！俺は泣かせたりしないよ。」

玲「…幸せにしねーと許さねーぞ！」

龍「絶対幸せにするよ。」

『よろしくお願いします！』

龍「やっぱ可愛いー。チュッチュしとく？」

玲「は？何言ってんの！ダメに決まってるだろ！」

隼「僕らの前ではするなー！！！」

みんなと一緒にいると楽しい。

さっきの事も忘れられそう。

けど

もうここまできたら、私1人では解決出来ない気がする。

もし、またあんな事があったらって考えたら…

だから、私はみんなに打ち明ける事にした。