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No.43 玲於side ページ44

待ち合わせ場所に行ったら、隼が気になっているあの人がいた。




そしたらそれはAさんで。




隼が綺麗だと言っていたお姉さんは、確かに綺麗だと思った。



でも、俺はそれよりも、あの時昼を一緒に食べて、楽しそうに笑ってるAさんを見て気になり始めていた。




そして、髪を切られた事も知り、そんな事があっても俺らの前で笑うAさんを見て辛くなった。




『玲於くん、全然飲んでないね!』



隼「玲於ー!飲め飲めー!」



隼はテンションが上がってるのか、ずっとこんな感じ。



『体調悪い?ウーロン茶頼もうか?』


玲「いや、大丈夫。」


飲み会では、俺らの事をいつも気遣ってくれる。


今まで俺の周りにいた女とは全然違った。



玲「大丈夫です。Aさん、髪型似合ってる。」


『そう言ってもらえてよかったー!ばっさり切った甲斐があったよ!笑』




無理して笑わなくていいのに。




俺らの前では、怒っても、泣いても、それも全部俺らが受け止めるのに。




どうして、我慢をするんだろう。

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はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年5月28日 8時) (レス) id: 3c3663544c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まあ | 作成日時:2018年5月28日 0時

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