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No.37 隼side ページ38
会議が終わって、玲於は帰っちゃったし、涼太くんかAさんがいるかを確認しに行くために、Aさんのフロアへと向かった。
行ってみると、1人で掃除をしている影が見えた。
髪が短いから、違うか?
「A…さん?」
名前を呼んでみると、涙を流しながらこっちを向いた。
『あ……隼くん。』
そう言うAさんは、髪の毛がバラバラに切られていて、床には髪の毛が散らばっていた。
誰がこんな事…
泣いているAさんの涙を拭ってあげると、
『お願い…この事は誰にも言わないで。』
そう言われた。
「僕たちって…そんなに頼りないですか?」
そう言っても、ごめんって言うばっかりで、何も言ってくれない。
でも、ごめんなさい。
その約束は守れそうにないです。
僕ら3人でAさんを守らせてください。
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はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年5月28日 8時) (レス) id: 3c3663544c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあ | 作成日時:2018年5月28日 0時