No.34 ページ35
近づいてくる足音の方を向くと、あの時の4人組のうちの2人。
かおりちゃんと、彩未ちゃんだ。
『なに?』
か「何じゃないでしょ。近づくなって言ったよね?」
『友達に近づいて何が悪いの?』
絶対負けない!
か「は?友達?涼太くん達は本当にそう思ってるの?笑」
『知らない。けど、私はそう思ってる。』
か「地味なくせに、調子のんなや。」
彩「私、見たよ。玲於くんと仲よさそうにご飯食べてるとこ。近寄らないように忠告したのに、約束も守れないの?」
そう言った彩未ちゃんはハサミを握っている。
彩「そんな約束を守れない人には、お仕置きが必要なの。わかる?」
かおりちゃんは隣で見て笑っている。
このフロアにはもう誰もいない。
殺される!
『やめてよ!』
逃げようとしたら、かおりちゃんに腕を掴まれた。
か「逃がさないから。」
あぁ、もう私はここで殺されるんだ。
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はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年5月28日 8時) (レス) id: 3c3663544c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあ | 作成日時:2018年5月28日 0時