公 認 悪 女 [ハイキュー]

その14　失敗とは ページ16

『今日は音駒のマネします、白夢Aです。何か見山に色々吹き込まれたっぽいけど気にしないで集中してくださーい』

「「おなしゃーす」」



「見た感じ仕事はちゃんとやってるよな」

「……見山さんが、嘘ついてるのはすぐ分かったけど……」

「「は！？」」

黒尾と研磨の会話に全員が驚く。

「てっきり皆分かってると……」

「「(研磨も中々怖い……)」」

『ほら、美人の噂したいのは分かるけどアップちゃんと取ってねー』

「「う、うーす(何かイメージと違うタイプだ)」」

「……(分かってたけど苦手な人種だ)」

『(多分プリン君とは相性悪い)』

それから大きな問題無く夜がやって来る。

ピンポンッとトークアプリの着信。行儀が悪いのを承知で夕食を中断し、アプリを開く。

「何？旦那かな？」

横から黒尾が覗いてくる。

『まっちゃん……？』

送られたのは、昨日の夜、黒尾と私。そして影から見る青城メンバー。

『……ふふふ』



青城メンバーの様子。

「「(今、悪寒が……)」」

「(Aに画像送って良かった、面白い)」

「(あー、俺フラグ回収人に転職しようかな)」



『前のじゃ、殺り足りなかったのね……ふふ』

「「(前……殺る……何だこのマネ超怖い)」」

「(苦手な人種だけど……面白い人種だ)」

『ぶっ潰す』

「「(物騒！……てか何で研磨楽しそうなの！？)」」

「〜♪」

『〜♪』

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ラッキーカラー

あずきいろ

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