天才4歳児の脱獄1【約束のネバーランド】 (ページ5)

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Type.4 ページ5

コニーが施設(ハウス)を出たあと、わたしはお風呂に入った

その時にエマの叫び声が聞こえて少しびっくりしながらも

わたしはお風呂から出てレイのところに向かう

貴「レイ・・・・・？さっきエマの声聞こえたよ？」

レイ「コニーがリトルバーニーを忘れたから届けに行ったんだよ」

貴「外出たらダメなんじゃないの？」

レイ「あとでママには叱られるだろうけどな
ほら、A、お前は先に寝てろ、俺はエマとノーマンを待ってるから」

貴「や～だ・・・・レイと寝る～・・・」

レイ「遅くなるかもしれないだろ？」

貴「うぅ・・・・・」

レイ「・・・・・じゃあ俺が戻って来るまで起きてられるか？
そしたら、一緒に寝れるだろ？」

貴「起きてる・・・・ぜったいだよ？」

レイ「嗚呼、絶対」

貴「じゃあ待ってる・・・・」

レイにそう言ってわたしは部屋に戻った

部屋の子達は寝ている子も居てわたしはレイを待つために格子窓から外を見ていた

貴「あ・・・・・エマとノーマン・・・・・かな？」

窓の外にはエマとノーマンが走って施設(ハウス)に戻って来ていた

だけど、なにか違う・・・・・

わからないけど、違う・・・・

その後エマが転けて、何か叫んでいるような感じだった

怖くなったわたしは布団の中に潜り込んだ

2人は外でなにを見たんだろう・・・・・

レイ「A」

貴「れ・・・・い・・・・・？ｹﾎｹﾎ」

レイ「どうした？大丈夫か」

貴「エマとノーマン・・・・・」

レイ「大丈夫だ、ほら寝るぞ、明日になれば大丈夫だ」

貴「うんっ・・・・・おやすみ、レイ」

レイ「嗚呼、おやすみ」

わたしはレイの身体にくっ付いて

そのあとはぐっすり眠った

～次の日～

レイ「起きろ、A」

貴「ふぁ～い・・・・」

レイの声で起きたまた髪を結ってもらう

そして、一緒に食堂に向かう

いつも通り朝ご飯の準備

そこにエマがやってきた

エマは元気がなかった

でも、ノーマンが来て直ぐに笑った

イザベラ「A、これを運んでくれる？」

貴「うんっ！」

ママに心配をかけないようにわたしも笑った

朝ご飯が終わってからのテストもいつも通り3人んは満点(フルスコア)

わたしもあと少しだ・・・・

自由時間、わたしは少しだけママとお話をしていた

イザベラ「そう言えばA、あなた昨日門へ行った？」

貴「門？わたしは行ってないよ？
あ、ねぇママ・・・・」

イザベラ「どうしたの？」

貴「あのね、朝からエマ、元気ないの・・・」