天才4歳児の脱獄1【約束のネバーランド】 (ページ17)

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Type.16 ページ17

次の日

エマ「外だー！！」

イザベラ「エマ待って、襟が曲がっているわ」

エマ「わ！気づかなかった、いつから！？」

レイ「ガキ」

イザベラ「行ってらっしゃい」

エマ「いってきまーす！！」

貴(エマは元気だなぁ・・・・・)

イザベラ「あら？Aどうしたの？」

貴「ううん、最近、レイがエマたちとどっか行っちゃうなぁって・・・・・
前よりレイと居れないなぁって思って・・・・・」

イザベラ「2ヶ月だもの、レイもエマたちとお話があるんだと思うわ」

貴「2ヶ月かぁ・・・・・ママ、レイと一緒に行きたいよ・・・・
レイについて行きたいよ・・・・・」

イザベラ「・・・・・考えておくわ」

貴「うん・・・・・・」

イザベラ「さぁA、みんなと遊んで来なさい」

貴「はーい！」

私は木の下に移動して座った時

エマが森から走って来た

エマ「みんなー！鬼ごっこやるよ！」

エマがそう呼びかけていた

ノーマンが鬼で後の子たちは逃げる

エマはみんなに体の使い方、頭の使い方はレイとノーマンが教えていた

ちょっと変わった鬼ごっこ

だけど、わたしは出来なかった

レイ「やらなくてよかったのか？」

貴「ママに止められちゃってるもん、でもね、不思議と
もうせきも出なくて苦しくないんだよ」

レイ「本当にノーマンとそっくりだな、今は大丈夫だけど
ノーマンも昔は体が弱かったから、倒れて何日も寝てたことあったしな」

貴「へぇ～・・・・！」

その鬼ごっこをして何日もした10月27日

イザベラ「あら、今日もまた1人で読書なのね」

レイ「まぁね」

イザベラ「みんなは？」

レイ「さぁ、森で鬼ごっこじゃない？」

レイたちに教えてもいながらの鬼ごっこ

みんな、ノーマンから逃げるのが上手になって来ていた

わたしも前よりノーマンに捕まらなくなった

クローネ「楽しそうね、鬼ごっこ、私も混ぜて♡」

その時、わたしたちの前にシスターが来た

レイ「は？どういうこと？」

クローネ「みんなと仲良くなりたいの、鬼ごっこしましょう」

レイ「・・・・・邪魔しに来たか？もしくは調べに・・・・」

ノーマン「問題ない、何も出ないよ、僕らは皆レベルの高い鬼ごっこで遊んでいるだけ
邪魔されることもない」

エマ「『チャンス』だよね！敵を知るチャンス！」

レイ「ああそうだな」

クローネ「勝負の時間は20分、わたしが『鬼』よ、みんな逃げきってね♡」