水氷竜の歌姫の世界への挑戦1 (ページ36)

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オリオンの刻印34 ページ36

角馬『日本代表とオーストラリア代表の試合時間は残り5分！！
次の1点が決勝点になりそうだ！！』

アス「今こそ見せてやろう、『イナズマジャパン』に引導を渡す
我らが切り札である、新タクティクス！その名も・・・・・」

灰崎「なげぇよ！！」

灰崎はアスに全てを言わせる前に顔にボールを当てた

アスに当たったこぼれ球をサタンが拾った

サタン「貰ったぜよ！」

灰崎「チッ・・・・」

ヒロト「敵にボール渡してんじゃねぇよ」

灰崎「うるっせぇ！」

サタン「勝つのは我じゃ！『タイムトランス』！！」

円「『風神雷神ゴースト』！！」

完全に攻略をしてる守

『タイムトランス』を確実に止めたのだ

角馬『円堂の新必殺技、『風神雷神ゴースト』！！
これはまさにゴール前に築かれた鉄壁の要塞だ！！』

円「もう1点も決めさせない！！みんなー！安心して攻めまくってくれ！！」

坂野上「はいっ！！」

鬼「坂野上！」

坂野上「鬼道さん！」

兄さんは坂野上からボールを受け取り

かなりの位置からロングシュートを打った

そのシュートは一星に直撃をした

角馬『シュートコースに被ってしまったのか！？
今日は『イナズマジャパン』で初戦の一星！とことんついていません！！』

灰崎「ボサッとすんな！！一星！！」

一星「っ！」

ヒロト「集中しろよ、一星、俺のパスはちっとばかり強烈だぜ！！」

ヒロトと灰崎はそれからも一星にボールを当て続ける

角馬『一星はもはやサンドバッグ状態だ！！』

灰崎「薄汚ねぇ、裏切り者が、2度とピッチに立てなくしてやるぜ
これで・・・トドメだ！！」

灰崎は一星に向かってボールを蹴った

しかし・・・・

稲森「やめろぉぉぉぉぉ！！」

明日人が一星を庇い、明日人の顔に当たったボールは外に出た

灰崎「っ！！明日人っ・・・・！！」

角馬『おっと！何故か灰崎のシュートに辺りに行ったかのように見えた稲森！！
フィールドに倒れたまま動かない！！これは『イナズマジャパン』に非常事態発生か！？』

久遠「稲森を交代させますか？」

剛陣「ふん、ふん、ふん！いつでもいけまーす！」

趙「いいえ、応急処置で様子を見ましょう」

剛陣「まっ、明日人なら大丈夫だろう、俺は、今回も温存されとくぜ」

砂木沼「剛陣、そのポジティブさは世界レベルだな」

氷浦「大丈夫か？明日人？」

灰崎「テメェ、何で邪魔しやがった？」