水氷竜の歌姫の世界への挑戦1 (ページ30)

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オリオンの刻印28 ページ30

鬼「一星は日本を負けさせたい何者かが送り込んだトロイの木馬だ
豪炎寺の足をやったのもそいつ等の計画的な犯行だと考えられる」

風「それで・・・・どうするんだ、鬼道？」

鬼「俺は・・・・彼奴を排除する」

趙「いよいよ始まるようですよ」

神門「何がですか？」

趙「鬼道くんの反撃ですよ、ふぉほほほほ！」

貴「兄さんの・・・・ねぇ・・・・・」

風「然し鬼道、一星を排除するって言っても一体どうやって・・・・・？」

鬼「いるだろう、そう言う事に向いている奴らが」

兄さんは風丸くんと話してからヒロトと灰崎の方に向かっている

あの2人を利用して一星を排除しようとしているんだろう・・・・・

鬼「そこの2人！」

灰ヒロ「あぁ？」

鬼「話がある」

兄さんが2人に話してる様子を明日人は不思議そうに眺めていた

角馬『さぁ間もなく後半戦です！』

灰崎「ふはははっ・・・・・一星を潰すだと？面白ぇじゃねぇか」

ヒロト「ひれ伏してもらうぜ、俺と言う神の前になぁ」

貴(うっわー・・・・あの2人すっげぇ悪顔・・・・・
完全に悪役感出てる・・・・・絶対に楽しむな、これ・・・・・)

角馬『日本対オーストラリア、1対3！オーストラリアの2点リードから後半戦が始まります！』

ピ―――――――

角馬『キックオフです！』

オーストラリアのキックオフで試合が開始された

アスからボールを受け取ったサルはドリブルで上がってくる

そのサルに灰崎とヒロトが向かっていった

灰崎「寄越せぇぇ！！」

灰崎が奪ったボールはヒロトにパスが出される

角馬『おっと！灰崎と吉良ヒロトだ！！
『イナズマジャパン』！巻き返しのかかった後半戦！一気に上がっていく！』

灰崎とヒロトについて行こうとする一星

ヒロト「行くぜ、灰崎！！」

ヒロトがそう灰崎に言いヒロトは灰崎にパスを出す

灰崎はそのボールをそのままシュートの勢いで一星の体にぶつけた

その一星の体に当たり跳ね返ったボールを

とどめを刺すかのようにヒロトがそのボールを蹴り一星の体に当たった

一星「ガハッ・・・・・！」

角馬『日本！強烈なパス回しだ！！』

パス回しではない・・・・

兄さんが仕組んだ、一星への反撃だから

灰崎「はっ、ナイストラップ」

灰崎は一星にそう言い放ち、ドリブルで上がっていく

稲森「一星！大丈夫か？」

一星「はいっ・・・・」