水氷竜の歌姫の世界への挑戦1 (ページ17)

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オリオンの刻印15 ページ17

その後、韓国に攻められるも

守がシュートを止めた瞬間に前半が終了した

久遠「話には聞いていましたが、ここまでのことをするとは」

趙「牙を剥いて来ましたね、『オリオンの使徒』たちが」

貴「『オリオン財団』・・・・・か」

趙「ヒロトくん、アップをお願いしますよ」

ヒロト「嗚呼、やっと俺が必要だってことが分かったようだな」

稲森「豪炎寺さん・・・・・」

円「どうだ？」

豪「今後の試合に支障がなければいいがな」

一星「豪炎寺さんっ！良かったら新しいのに変えてください！どうぞ！」

豪「嗚呼・・・・」

岩戸「一星くん、気が利くでゴス」

一星自身も『オリオンの使徒』なんだけどな・・・・

韓国の方をチラ見すると不敵な笑みを浮かべるペク

趙「選手交代です！豪炎寺くんに代わってヒロトくん、出番です」

剛陣「な、な、な、なに！？」

ヒロト「最初から入れときゃいいんだよ、世界をひれ伏すこと『ゴッドストライカー』様をよ」

剛陣「気合い入れてけよー！俺は、温存されとくぜ」

砂木沼「剛陣、前向きだな」

灰崎「笑わせんなよ、『ゴッドストライカー』だと？」

ヒロト「言ってろ、俺様の足引っ張んじゃねぇぞ『フィールドの悪魔』さんよ」

貴「ヤバい・・・・・あの2人、絶対に嫌な予感しかしねぇ・・・・・」

基「A・・・・？何で怖い顔してるんだ？」

貴「タツヤ、くれぐれもヒロトのことよろしく」

基「え・・・・？」

あの2人、絶対に喧嘩する未来しか見えない

この試合、本当に大丈夫か・・・・？

試合が始まろうとしているのに2人は睨み合っている

『神と悪魔』が共に戦う

この2人が合わさった時が最高になるが、それまで絶対に時間がかかるだろう

後半戦が開始した

灰崎からヒロトへパスされ、ヒロトがドリブルで上がっていく

ヒロトは究極の個人技で韓国を抜かしていく

ヒロト「次はお前の番だ！！」

ヒロトが少し遠くにパスを出すが灰崎はそれに追いつき、ボールを取る

そして、灰崎もヒロトと同じように個人技で韓国を抜かす

坂野上「何やってるんですか、あの2人！！これ、世界大会ですよ！？」

大谷「やっぱりあの2人・・・・」

神門「絶対に合わないわね」

趙「ふぉほほほほ、何しろ『神と悪魔』ですよ、合わなくて当然じゃありませんか」

大谷「ならどうして・・・・」

試合は完全にヒロトと灰崎

本当に合わなさ過ぎだ

氷浦「完全にあの2人が戦ってないか？」

趙「Aさーん、指導が必要ですねぇ」

貴「仕事を増やさないで・・・・・」