水氷竜の歌姫の世界への挑戦1 (ページ16)

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オリオンの刻印14 ページ16

豪「世界と渡り合うために特訓と研究を重ねてきた
これが俺のサッカーにおける『回答』だ」

稲森「豪炎寺さんはすごいな・・・・！」

灰崎「凄いだ？陳腐な言葉で纏めるのはよせ
あれは『パーフェクトペンギン』ものゆうに10倍の威力はあるだろう
まさに、芸術の域だ」

『ラストリゾート』・・・・・

多分、僕の『水氷竜の牙』と同じかそれ以上の威力だ

あのシュートを止めるのは本当に簡単なことじゃない

だから、その分・・・・彼奴らに狙われる確率も上がってしまった

ペク「彼奴・・・・目障りだな・・・・」

角馬『さぁ試合再開です！』

試合が再開すると明日人がペクからボールを奪った

稲森「豪炎寺さん！！」

豪「追加てんを狙うぞ！！」

全「はい！！」

さっきの修也のプレーにより全員の士気が上がった

ペク「いい気になるなよ・・・・・」

修也は明日人にパスを出す

そして、明日人は修也の方へ再びパスを出すためにボールを上げる

修也の元に韓国の2人が向かっているが

ボールを奪える距離だ

修也はジャンプをし、ボール奪いに行く

その時だった・・・・・

豪「ぐあぁぁぁぁっ・・・・！」

稲森「豪炎寺さんっ！！」

円「豪炎寺！どうしたんだ！！」

フィールド外に出たボール

そして、倒れて足を抑えている修也

今・・・・修也の目に『何か光が当てられた』

ペク「ミッションコンプリート・・・・」

神門「ちょっと冷たいですよ」

杏奈がスプレーを修也の足にかける

大谷「豪炎寺くん・・・・・」

一星「大丈夫ですか、豪炎寺さん！！」

鬼「何があった、豪炎寺？」

豪「分からない・・・・一瞬目が眩んで・・・くっ・・・・」

鬼「立てるか？」

豪「すまないが、試合は続けられそうにない」

一星「豪炎寺さん！俺の肩に捕まってください！」

豪「嗚呼、すまない・・・・」

一星が修也を連れてベンチに戻ってくる

貴「はい、氷、これで冷やして、後ちょっと見せて」

豪「ありがとう、A・・・・」

試合が進む中、僕は修也の足を見る

かなり酷い・・・・・

これは予選はもちろん、本選に間に合うかどうか

もし、本選には戻ってこれたとしても・・・・あの『ラストリゾート』を打てるかどうか

貴(『オリオンの使徒』・・・・・ペク・シウ、イ・ドヒョク、パク・ジウォン・・・
まさかな・・・・靴に鏡を仕込んで、修也の目を眩ませた)