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Age.85 ページ9

ギルダ「方角は?」


ナット「ちゃんと合ってる」


ドン「本当何もねぇな」


クリス「岩とかならあるよ!」

ミネルヴァに会って二つの世界を渡る方法を聞く

そして、ハウスに残されたフィル達を助ける

死んでしまったみんなの分まで


ソンジュ達と別れてからかなり歩き、既に辺りは暗くなっていた


マルク「あとどのくらい?そろそろかなぁ?」


レイ「エマ、現在地は?」


エマ「確かめてみる」

エマがペンを使って確かめる

そこには現在地が示されていた


エマ「え・・・・ここだ」


トーマ「え?」


エマ「ここがB06-32」


ラニオン「は!?」


エマ「間違いない、今、私たちがいるここがB06-32地点」


ドン「マジかよ・・・・・・」


ナット「てか、どうする?ここ・・・・・何もないけど・・・・」


エマ「間違いない、ここが・・・・・B06-32」


ギルダ「どういうこと?」


トーマ「何もねぇ」


ドン「目印も・・・・何も・・・・・」


レイ「人は?近くに誰かいるか?」


貴「いない」


アリシア「じゃあミネルヴァさんは?いないの!?」


クリス「なんで!?」


「ウソつき――――――――!!!」


「ここにいるって言ったじゃん!!」


「訪ねておいでって言ったじゃん!!」


「だから来たのにぃ―――――――!!」

5歳組たちが、暴れだした

まぁ分からんでもない


レイ「スッキリしたか?」


「うん!」


レイ「まぁ、落ち着け、聞いてくれ、ミネルヴァが二つの世界を行き来している本人なら いつも(こっち)の世界にいるとは限らない」


貴「それにいくら鬼の危険が比較的少ない荒野でも『人間がいます』って見てすぐにわかる目印を立てたり
人間(だれか)自身をずっと突っ立たせておいたりする訳にはいかないでしょ?」


レイ「エマ、ペン」


エマ「あっ、はい!」


レイ「昨日の夜、続きを見たんだ、前に途中までしか見られなかったペンの続き」


ギルダ「そこに何か?」


レイ「いや、何も、正確に言えば何も見られなかった」


エマ「どういうこと?」


レイ「次の情報に進めないんだ、正しい"答え"を入れたのにだ、何度試したも見ることが出来たのはミネルヴァのメッセージまで
そもそもノーマンがエマにこれを脱獄の結構前に詳しく『見ておけ』と指示してなかったって時点で
現状すぐには必要な情報じゃないんだろうとは思っていたが
そうじゃなかった、違ったんだ、ノーマンもハウスじゃ最後見られなかった」

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ゆきな(プロフ) - 続き楽しみにしてます!これからも無理せずに頑張ってください!無理したら一兄が御覚悟しに行くかもしれませんね (2020年1月11日 11時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン(プロフ) - 続編でも頑張ってください! (2019年3月28日 10時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:藍姫 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=maruyamarika  
作成日時:2019年3月28日 7時

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