Age.97 ページ21
貴「そのつもりでいる、ただあれは懐に入ってこっちのもんだからね
鬼に対して危険を侵してまで懐にはいる必要はないと思うから
拳銃二丁に脇差で替え弾2セットって所かな」
エマ「拳銃二丁？」
貴「奥で小さめのピストル見つけたからそれで行く」
どうなるか分からないこの旅
なるべく致命傷は避けたい
そして、2人を死なせない
それが目標ってところ
必ず、生きて戻る―――――――
エマ「じゃあ食料は今言った通りに、新しく狩りや採集に出かける時は十分に気をつけてね
やり方はドンに伝えてあるから」
ギルダ「えぇ、アンナ達がつくってくれた"畑"もあるから大丈夫よ」
ドン「任しとけ！」
アンナ「耳の傷、だいぶ塞がったわね、よかった
もうガーゼじゃなくてもよさそうよ」
レイ「まぁ、俺はな・・・・・切開しただけだから
ありがとうな、アンナ、傷の手当ても・・・・あとその他の準備も、みんなもだ、ありがとう」
アンナ「何言ってるの、当然よ
本当はみんな一緒について行きたい、特にどドンやギルダなんて・・・・・
悔しさと心配でたまらないのよ、でも、3人の判断は正しい
みんなで生きる、そのためにこれが何よりの最善だって、そう信じてるから」
そして、いよいよ、出発の時だ
エマ「それじゃあ行ってきます！」
「うわぁぁぁん、エマァァァ！！」
「痛かったら言わなきゃダメだよ」
「ガマンしちゃダメだからね」
エマ「うん」
「レイとAも！危なかったらちゃんと逃げてね！」
レイ「おう」
貴「はいはーい」
ギルダ「・・・・・・オジサン、1ついいかしら
3人を無事に帰してね」
エマ「ギルダ・・・・・」
ギルダ「危険な旅だってわかってる、オジサンにとっても・・・・・
避けられない事故だって起こってしまうかもしれない・・・・分かってる、だからそこ
もし何かあって途中で引き返すことになっても、誰か1人は必ず生きて帰して」
？「・・・・・それは『お願い』か？悪いがわざわざ聞く謂れは・・・・・」
ギルダ「いいえ、私の『心積り』よ、エマとレイとA、誰か生きて戻らなかったら
次は私がシェルターを壊します」
エマ「ギルダ・・・・・・」
ギルダ「絶対無事に帰って来て、1人でも死んで帰って来たら許さないんだから・・・・・！」
エマ「うん・・・・・うん・・・！」
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ゆきな(プロフ) - 続き楽しみにしてます！これからも無理せずに頑張ってください！無理したら一兄が御覚悟しに行くかもしれませんね (2020年1月11日 11時) (
レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン(プロフ) - 続編でも頑張ってください! (2019年3月28日 10時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍姫 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=maruyamarika
作成日時：2019年3月28日 7時
