Age.92 ページ16
資料室でのことだった
エマ「A、レイ！これ見て、ミネルヴァさんからの手紙、A08-63・・・・・
行こう！行って確かめてみよう！」
レイ「なぁ、1つ考えがあるんだが・・・・オジサンにガイド頼もうぜ」
弟妹は連れていくことは難しいし
あの人をここに置いて行くのも確かに危険だと判ってた
最初、私は反対したけど結局折れた
しかも、レイは私もここに残そうとしていたから
でも、それだけは絶対に嫌だった
こっちでの私にとっての大将はレイとエマとノーマンだ
大将を護るのは私の役目だと知っている
エマ「Aもこう言ってるし・・・・ね？」
レイ「あ〜もう！わかったよ・・・・けど、無理すんなってのと
俺らが本当にピンチだった時にだけ手助け、Aの力が本当にすげぇのは理解してる
けど、そればっかに頼ってちゃ俺らだって成長出来ねぇから」
貴「わかった」
エマ「よかったね、A」
そして、今に至る
エマ「改めまして、私はエマ、オジサン名前は？」
？「・・・・・・出て行け、名乗るつもりも必要もない」
オジサンの殺気に怯えた様子を見せる年少達
エマ「座って、私は座るね」
エマは椅子に座ったがオジサンは座らなかった
エマ「ギルダ」
ギルダ「えっ、はい」
エマ「調子はどう？」
？「罪悪」
エマ「ぐるぐる巻きにしてごめんね、あとクッキーも
おなかすいたでしょ、おわびにどうぞ、朝ごはんのスープ
毒は入ってない、おいしいよ」
ギルダに持ってきてもらったスープをエマがオジサンに差し出すが
オジサンはそれを飲まずに机の上に置いた
エマ「せっかくあっためたのに、このスープね、持って来た材料出作ったの、オジサンの食料は使ってないよ
この先も自分達の食料は自分達で何とかする、部屋や水や電気も最小限にしか使わない」
？「『だからシェルターを共用しよう』って？却下だ、出て行け」
エマ「違うよ、これは礼儀、だってオジサン『限り』がどうとか本当は気にしてないでしょう？」
昨日あのあとシェルターを調べてわかった
このオジサン『ムダ』が『限り』がどうとか全て
この人には"理由"が別にある
エマ「単刀直入に言おう、ミネルヴァさんに会いに行く、その
？「
エマ「オジサン、"強い"でしょ？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 76人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆきな(プロフ) - 続き楽しみにしてます！これからも無理せずに頑張ってください！無理したら一兄が御覚悟しに行くかもしれませんね (2020年1月11日 11時) (
レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン(プロフ) - 続編でも頑張ってください! (2019年3月28日 10時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：藍姫 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=maruyamarika
作成日時：2019年3月28日 7時
