緋色の幻影6 ページ12
ゴン「クラピカの眼を奪ったのはお前なのか！！だったらクラピカの眼を返せ！！」
キルア「ゴン！！」
オモカゲ「何れ、君の眼も私のコレクションに加えてあげるよ、せいぜい、残された僅かな生を楽しみ給え」
ゴン「！！待て！」
「お前等の相手は俺達だよ」
パクノダ「眼を奪えって指示されているわ」
人形達が此方に向かって来た
が、念糸によって塞がれた
ノブナガ「余計な真似を！！」
貴「ごめんね・・・・パク」
ノブナガは陰獣を、私はパクの人形を切った
そして、ノブナガはウボーの眼をハンカチで包んだ
ゴン「それは？」
ノブナガ「オモカゲの野郎・・・ウボォーの墓を暴いて眼を奪いやがったんだよ、しかもパクまで作りやがって、まだ終わりじゃねぇってことだな」
マチ「行くよ」
ノブナガ「ああ」
マチ「あ、でもちょっと待って、A何でこいつらと行動してんの？」
貴「まぁ色々あって、シャルには説明してあるから」
マチ「そ、気を付けなよ」
貴「分かってるよ」
マチは屋根の上に行ってしまった
ノブナガ「おめぇ等もオモカゲを追ってるようだがあんまり俺等の前をうろちょろすんなよ？蜘蛛のケリは蜘蛛がつける」
そう行ってノブナガも行ってしまった
朝日が昇った頃、レツの荷物を取りに戻った
レツ「あった！！」
レツは荷物を開けて人形を取り出す
レツ「大丈夫、壊れてない！」
ゴン「良かったね、レツ」
レツ「うん」
キルア「ゴン、早く行こうぜ」
ゴン「うん、でもレツの服をなんとかしてあげないと」
貴「じゃあ先に街に行こ」
そして私達は街に行き店の中に入った
レツはそこの店長にコーディネートをしてもらった
ゴン「いいじゃん！似合ってるよ！」
レツ「何か恥ずかしいな、こんな格好初めてだよ」
キルア「そんな事はどうでもいいから早く教えろよ、お前の心当たりの場所」
レツ「煩いな！今案内するよ！」
キルア「俺達と一緒じゃまた危険な目に合うから場所だけ教えろって！」
レツ「大丈夫だよ！」
キルア「死ぬかもしれねぇんだぞ！！」
レツ「何も始まらないよりいい・・・・僕はちゃんと毎日を生きていない、本当に生きる日は何時やって来るんだろうってずっと思ってた」
キルア「何だよ、ソレ」
ゴン「本当を生きていない？」
レツ「ゴンやキルア、Aといると何かが始まる気がするんだ」
キルア「何か？」
ゴン「始まる？」
キルア「ゴン、後Aもちょっといいか？」
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作者名：♰刹那♰ | 作者ホームページ：http://mrym.rk-inazumairebun
作成日時：2017年10月22日 1時
