とある刀剣男士のブラック本丸【刀剣乱舞×約束のネバーランド】

嫌われ刀剣男士54 ページ6

〜貴方side〜

何とか間に合って政府には帰って貰うことが出来た


獅子王「A！」


日向「大丈夫？」


貴「平気・・・・・それより、大広間に集まって欲しい
ゆき、あの3振を呼んできてくれ」


不「！判った」


鶴「平気とは笑わせるな！さっきまで歩けなかっただろ？」


貴「五月蝿い」

俺はまず手入れを受けてから大広間に向かう

その途中、ゆきに呼ばれた3振も来た


前「あの・・・・・A兄さん・・・・」


貴「いいよ、今回は一大事だったから、それに、後藤藤四郎にも内緒にしろって
云ったんだろ？大丈夫だから」


前「はい・・・・・」

そして、俺らは大広間に入る


一期「！！前田っ・・・・・！！」

前田は微かに俺の方を見る

俺は頷くと、前田は堪えていた泪を零しながら一期一振の方へ


前「いち兄っ・・・・・！！」


一期「前田・・・・・何故お前がっ・・・・！！良かった・・・・・」


大和守「A、何で政府がここに来たの？」


貴「俺が審神者になった時、云われていた、ブラック本丸は基本的に
次の審神者が期間までにちゃんとして本丸に直さないと本丸は解体される
政府は俺に、2ヶ月って云う猶予を出て来た、この事はあまり流さない方が良いと判断した俺は
清光、ゆき、長谷部以外には云わず、手入れをしてきた
んで、今日が丁度2ヶ月だったんだよ」


蛍「じゃあ、Aが帰って来なかったら危うく解体されてたんだね・・・・」


貴「正直、無理だと思ったよ、俺ら粟田口派が和解するなんて出来ない、不可能な事だったから
まぁ、逃げてちゃ駄目なんだろうけど・・・・一期一振
ここに、秋田藤四郎、五虎退、薬研藤四郎、厚藤四郎、乱藤四郎、平野藤四郎、鯰尾藤四郎、骨喰藤四郎の刀を持って来て
粟田口派、全員が居ないと政府も納得しない」


一期「だがっ・・・・！！」


前「いち兄！お願いします・・・・・A兄さんの話を聞いてあげてください・・・・・」


一期「前田っ・・・・・・・持って来ます」

そう云って一期一振は大広間から出て行った


貴「一期一振がいない間に・・・・・髭切、膝丸、今剣、岩融、鶯丸、大包平とは会うのが初めてだよな
俺は岡山藤四郎、Aって呼んでくれると嬉しい」


鶯「お前のことは愛染や蛍丸から聞いているぞ、良い刀剣男士で審神者だとな
よろしく頼む」


髭「へぇ・・・・・よろしくね、僕ら、前の審神者に折られてからのことはよく知らないから、ね、髭丸」


膝「俺は膝丸だ、兄者！！」

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