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Age.19 ページ43

ドン「おいサボんなよ、最年長〜!」

ドンとギルダが戻ってきた


エマ「!!ごめん、ごめん、さっさと終わらせよ!」


ドン「あー、コレまた明日も続くのかな〜」

3日間も手伝いをしたから、明日までと言うことはない

恐らく今日までだろう、聞くなら早い方がいいか・・・・・

私はママの所に行くために下に行こうとする


エマ「A、どこ行くの?」


貴「ちょっと気になる事があって・・・・」


ノーマン「僕も行こうか?」


貴「いいよ、大丈夫だから、すぐ戻ってくる」

そう言って私はママの所に向かった


貴「ママ、ちょっといい?」

外でフィル達の様子を見ていたママに声を掛ける


イザベラ「何かあったの、A?」


貴「このハウスに誰か来るの?今回の手伝い、空き部屋の片付けとか誰かが来るとしか思えない
来なかったらやる必要もない」


イザベラ「さすがね、けれど、それは明日になれば分かるわ」


貴「そう・・・・エマ達は発信器に方に気を取られるから
増えることなんて考えてないよ、じゃあまだあるから戻るね」



〜エマside〜


ノーマン「・・・・どう思う?」

Aが行ってしまった後、ノーマンは私たちにそう問い掛けてきた


エマ「どうって?」


レイ「Aに決まってんだろ」


エマ「どう・・・・って言われても・・・・」


ノーマン「確実に何かを知っている、だけど、それを僕らには言わない」


レイ「彼奴が何も言わないのは昔からだろ」


エマ「うーん・・・・・?」

全然分かんない・・・・・


ギルダ「エマ〜、ってどうしたの?深刻な顔して・・・・?」


エマ「ギルダ!ギルダから見たAってどんな感じ?」


ギルダ「・・・・・・・辛そうに、苦しそうに見える・・・・かな」


ノーマン「辛そう?」


ギルダ「最初はそんなことなかったよ?だけど・・・・誕生日が来る度にドンドン苦しそうで・・・・
11歳の誕生日の時も、苦しそうな顔をしながらレイ達のことを見てから・・・・・・
なんか、消えてしまいそうな感じだった・・・・」


エマ「そっか・・・・ありがとう!あ、手伝いだよね?先行ってていいよ!」


ギルダ「うん」

苦しそうに見える・・・・・か

私は全然気づかなかった・・・・


レイ「エマ、彼奴のことも見とくぞ」


ノーマン「その方がいいよね・・・・エマ、よろしくね」


エマ「任せて!」

もし、Aが死のうとしてたら・・・・私が絶対に止める

誰も、誰一人として失う訳にはいかない

Aを好きなレイのためにも絶対に・・・・

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しだれ彼岸 - 隊列の型「10」じゃなくて、「100」ですよ。面白いです。 (2019年5月6日 22時) (レス) id: 4717e8c5ef (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - すごく面白い!続きを待ってます! (2019年2月17日 21時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
ぷかぷか桃李にゃんこ二号(プロフ) - ま、まさか約ネバ!?あああよいい〜!!!これからも頑張ってください!! (2019年2月17日 14時) (レス) id: d641c5035a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:藍姫 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=maruyamarika  
作成日時:2019年2月11日 22時

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