暗殺206時間目 番外篇 ページ34
貴「私にはこの世に存在してから触手があった」
速「それって生まれた時から？」
貴「そう・・・・理由は母が実験体にされていたから」
前「え？」
貴「生まれてきた子に触手を植え付けようとした科学者達が
母を連れ去り隔離して色々な実験をした
薬を飲ませたり無理は実験をしたりして
科学者達はそれを何年も続けた
実はその中に父も科学者として入っていたんだ」
渚「そうなの！？」
貴「うん、何回も実験を繰り返す事によって
お腹に私と兄さんが出来た時、注射をさして触手を植え付けた
その薬は兄さんじゃなくて私に植え付けられた
生まれてきた私は触手を生やして・・・・・」
中「片方の子にしか植え付けれなかったんだね」
貴「実験不十分だったらしいよ、それで
触手が植え付けれる事が分かった科学者は逃走した
でも父だけは逃げなかった
けどね、その頃の私は何にも出来なかったからいつの間にか父を触手で殺していたんだ
母はあんな事をされても父を愛していた
だから、私に虐待してくるようになった」
岡野「で、前原の無くされた記憶って？」
貴「家から出される時に暴走してさその時に私の触手が兄さんに当たった
だから兄さんは小さい頃の記憶が曖昧なんだよ」
イ「Aは・・・このままでいいのか？
触手を生やしてたらまた暴走する」
貴「仕方ない事だよ・・・これは兄さんを傷つけた罪があるからそれの罰なんだ
罪と罰はそう簡単には取り外す事は出来ないし」
前「ごめんな・・・辛かっただろ？」
貴「兄さんは謝らなくていいよ」
殺「Aさん、貴方の触手はそのままでいいと言う事ですか？」
貴「おっけー」
殺「では、それを毎日必ず飲んでください」
そう言うと殺せんせーは薬が入ったビンを渡してきた
殺「触手の暴走を抑える薬です、そんな事もあろうかと作っていました」
貴「ありがと・・・」
殺「Aさん、あなたはもう1人ではありません
昔のように孤独ではありません
もっと先生やE組の皆さんを頼って下さいね」
貴「うん・・・・」
ありがとう・・・・E組
イ「どうかしたのか？」
貴「えへへ・・・昔のE組での事を思い出してただけだよ」
イ「・・・まぁいい・・・A、これ手伝って」
貴「あいよ、イトナ！」
終わり
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悪 - すごい感動しました(泣いてしまった) (2021年12月26日 22時) (
レス) @page34 id: 1a6ec5adcd (このIDを非表示/違反報告)
霊花 - イトナ落ちあざっす！ (2019年5月9日 21時) (レス) id: 8b71951d75 (このIDを非表示/違反報告)
もか - 1話から見ててすごく感動しました！とても面白かったです！ (2018年12月23日 17時) (レス) id: fd91df0bf4 (このIDを非表示/違反報告)
夜霧 - 面白かった (2018年7月17日 10時) (レス) id: d12e91b5f7 (このIDを非表示/違反報告)
高嶺スイレン - すごく面白かった。良かった?暗殺教室の世界に入れた感じ｡感謝します。 (2018年1月7日 18時) (レス) id: 5540266563 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りっかっち | 作者ホームページ：http://mrym.rk-inazumairebun
作成日時：2017年3月15日 20時
