40話 ページ41
それから1ヶ月が経った
私とキルアはゴンの部屋に向かって行った
貴「おじゃましま・・・・」
キルア「ゴン、いいもん手に・・・」
ゴン「あ、キルア！A！今行こうと思ってたとこなんだ」
キルア「おまっ・・・腕はもういいのか」
ゴン「うん、ほら！もうバッチリ！」
キルア「わかった、わかった」
貴「全治4ヶ月を1ヶ月って・・・どんな体・・・？
なに？怖いんですけど・・・・てかヤバすぎだって・・・」
キルア「A〜ぶっ壊れるな」
貴「どんな体してんの？」
ゴン「どんなって言われても・・・」
キルア「お前変」
ゴン「ﾑｯで、何か用があったんじゃないの」
キルア「これこれ」
ゴン「チケット？」
貴「ただのチケットじゃないよ！ヒソカの試合！」
ゴン「え・・・！」
キルア「200階クラスの選手ってことで優先席がとれたんだ
ヒソカ戦大人気だぜ、んで、色々情報集めてきた、やっぱヒソカただ者じゃないぜ
8勝3敗6KO、KOは死人の数なんだってよ」
貴「私でもKO出すの押さえてるのに〜」
ゴン「でも3回負けてるんだ」
貴「その3敗は不戦敗だってさ」
ゴン「不戦敗？」
キルア「戦闘準備期間がなくなったから申し込んで試合には来なかったらしい」
ゴン「てことはつまり・・・」
キルア「ヒソカは実際戦えば負けなしってことだ、その上、相手に取られたポイントは僅か4ポイント
ダウン1回クリンヒット3回のみ、実力は間違いなくフロアマスターだってよ」
貴「で、今日の相手のカストロは2年前にヒソカと殺ってて、唯一ダウンを奪っててクリンヒット3ポイントもカストロ！
つまり、因縁の対決らしいからみんなから凄い人気なんだよ」
ゴン「でも大丈夫かな？ウィングさんとの約束」
キルア「大丈夫に決まってんだろ！ただ試合を見るだけなんだから」
エスカレーターに乗って試合会場に行こうとしたが
ウィングは目の前にいた
ウィング「駄目です、試合観戦も念を調べる行為です」
ゴン「ウィングさん」
キルア「いきなり脅かすなよ」
ウィング「ゴン君、腕はもういいんですか」
ゴン「はい！もう大丈夫です！」
キルア「直ったんだから試合見てもいいよな？」
ウィング「いいえ、私がゴン君に言い渡した期間は2ヶ月ですゴン君、君は後1ヶ月点のみの修行に万に専念しなさい」
ゴン「は、はい、わかりました」
キルア「しゃ〜ねな試合は録画しとくとして
俺らだけでも見てくるか」
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作者名：藍姫 | 作者ホームページ：http://mrym.rk-inazumairebun
作成日時：2016年6月21日 20時
