幻影旅団のNo.0の少女 (ページ24)

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23話ページ24

ネテロ「ふむ、次の質問じゃ
お主の中で一番注目してるのは？」

貴「44番ヒソカ、99番キルア、405番ゴン」

ネテロ「なぜじゃ？」

貴「ヒソカの実力は元から認めてるからで、キルアは双子の兄弟だからね、ゴンはこれから伸びると思うから」

ネテロ「では、最後の質問じゃ
9人の中で今一番戦いたくないのは？」

貴「99番、405番、404番」

ネテロ「なぜじゃ？」

貴「さっきも言った通りキルアは双子の兄弟、ゴンはこれからが楽しみなの
クラピカはいずれ敵として戦うことになるからその時まで殺りたくない」

ネテロ「ご苦労、下がってよいぞ」

そしてその後夕方になった

窓のほうへ向かう為に歩いていると

クラピカとゴンが話していた

多分四次試験の時にヒソカに何かを言われたんだと思う

まあヒソカのプレートを奪っただけでも上出来だね

そして次の日になって

最後の試験となった

ネテロ「さ～て諸君ゆっくり休めたかな？ここは委員会が経営するホテルじゃ
全ての試合が終わるまで君達の貸しきりとなっておる、では、最終試験じゃが1対1のトーナメント形式で行う」

レオリオ「てことは勝ち残った最後の1人が合格ってわけか」

ネテロ「いや、たった1勝で合格である」

ゴン「1勝で！？」

レオリオ「じゃ、じゃあこのトーナメントは？」

ネテロ「勝った者が次々と抜けていき負けた者が上に上がっていくシステム
つまりこの頂点は不合格を意味するのじゃ
もうお分かりかな？」

不合格はたった1人というシステムだった

そしてその組み合わせがこうだった

私はヒソカとだった

貴「ねえ、このトーナメントってさ
ゴンの方が有利なんじゃないの？
負けても5試合あるし」

なんかそれは今まで行われていた

試験の成績を元に組まれているらしい

それで成績がいい奴にチャンスが多いらしい

そこでキルアが文句を言ったが

採点基準は教えてはくれなかった

そしていよいよ戦いがスタートすることになった

始めはゴンの試合だった

貴「キルア～眠いから寝る
私の番になったら起こして」

キルア「ん、わかった」