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20話 ページ21

ゴン「レオリオ!!」


貴「これって毒蛇!?少しならまだしも
大量に噛まれたら死ぬよ!」

それでゴンとクラピカと私で

応急処置をした


クラピカ「これでよし」


ゴン「早く医者に見せないと」

それでゴンとクラピカはレオリオを担いで

外へ出ようとした


貴「待って!」


クラピカ「何故止める」


貴「出られないから」


ゴン「出られない?」


ポンズ「彼女の言う通りよ
一度この洞窟に入った者はここから出ようとすると
蛇が襲ってくる仕掛け
これが蛇使いバーボンの罠
噛まれたら最後彼のように動くことも出来ず
いずれ死ぬ」


クラピカ「バーボン!お前の望みはプレートだろ!
プレートなら全て渡す!今すぐ私達をここからだせ!」


ポンズ「無駄よ、彼はもう死んでいるから」


クラピカ「し、死んでる」


貴「そうみたいだね
ポンズだよね?殺したのって」


ポンズ「そう、方法は企業秘密」


クラピカ「ゴン、レオリオを頼む」


ゴン「うん!」

クラピカがバーボンに触ろうとしたら

蛇が襲ってきた


ポンズ「無駄よ、彼を調べる事は不可能よ
彼に触れるかこの洞窟に出ようとする
このいずれかの条件を満たすと蛇が一斉に攻撃してくるそうよ」


クラピカ「毒を持って毒を刺すか、傷口からみて凶器はシビレヤリバチだろう
死因は恐らくアナフィラキシショック
人間は体には一度蜂に刺されるとその蜂に対する抗体が出来る
だが抗体を持った人間が再びその蜂に刺されるとアレルギー反応を起こす、この反応が激しい状態をアナフィラキシショックと言って、場合によっては死に至ることがある」


ポンズ「参ったわ、ご名答よ」


ゴン「じゃあ、君が蜂を使って」


ポンズ「バーボンは私のターゲットなの
彼が洞窟に入るのを確認し入り口から催眠ガスを噴射、頃合いを見て中に入った
バーボンはぐっすり寝てたけどこの時彼はすでに罠を張ってたわけ
洞窟の奥深くの岩の割れ目に隠れてた蛇の大部分にはガスが充分に行き割らなかったみたい
まぁ、体に触れる前に後ろに飛び退いたから蛇は飛び付いて来なかったけど、逆に私の攻撃スイッチが入っちゃったの」


クラピカ「そんなところに蜂を!?」

彼女が被っている帽子の中に蜂が住んでいる………

薬だけでなく、蜂まで操ることが出来るのか

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作者名:藍姫 | 作者ホームページ:http://mrym.rk-inazumairebun  
作成日時:2016年6月21日 20時

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