女狐【 wrwrd 】 (ページ7)

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第7話ページ7

(貴方視点)

gr「まず自己紹介からにしようか。コイツのことを知っている者と知らない者がいるからな。」

『なら、私からしようかしら。
初お目見えになる方ははじめまして、
そして久しぶりの者は久しぶり。私の名前はA
と、言います。
再建国してから最初の2年間はここに住んでたんだ
けど、
色々あってそこからは他に拠点を置いているの。
基本的に参謀と、情報回収を担当していたわ。』

『他に質問はある??はじめましての方は名前も教えて
くれると嬉しいわ、』

「なら質問よろしいですか？」

『ええ、構わないわ』

em「ありがとうございます。私の名前はエーミールと申します。
1つ質問なのですが、ここに居た。ということは軍人なのですか？」

『ええ、きちんと士官学校も卒業してるわ。信用ならないならそこにいるグルッペンとトントンに聞いて構わないわ』

エーミールや、ほかの幹部が部屋の奥にいる2人に目線をやると2人はうなづいた。

トン「Aは俺たちの後輩や。最後の卒業は一緒やったけどな。」

「飛び級か……。」

誰かがボソッと呟く。

我々国の士官学校は最初の1年間の成績に応じて飛び級制度が有り、

特に女性の飛び級は前例がなくAの飛び級進級は有名なものであった。

『まぁ、そうゆうことよ、あと質問は??』

その後しばらく質問を受け応えし、

『……名前も覚えたわ。右からエーミールさん、ロボロさん、ゾムさん、ショッピさん、チーノさんね、、』

と、1人1人確認しながら名前をよんでいると、

ci「自分に敬語は要らないですよ!!Aの方が自分より先輩やないですか」

rb「ていうか、俺ら全員敬語要らんよ、」

全員がウンウンと頷く姿を見て

『あら、そう??わかったわ、貴方達も敬語使わなくて大丈夫よ』

一同がお互いの友好を深められた時グルッペンが右手をあげた

グル「そろそろ本題に入る。今日Aに来てもらったのはヤハナリ国都の戦争についてや」