まさに最強 ページ13
濃い魔力を一箇所に集め拘束できたことで油断しているチーノめがけて飛ばす
敢えて魔力だけの単純攻撃をすることで
圧倒的な力の差を見せつける
すんでのところで風で防いだようだがもう拘束がゆるっゆるだ
魔力を纏いながらゆっくりとチーノの方へ歩み寄る
ci「チッ！」
余裕あらへんな
あんだけイキっとった奴がこうもなると面白いわ
光縛りとかいうたけど素の魔力縛りにしたるわ
『えらい大人しくなってもうて…』
ci「化けの皮剥がれたか」
『いや、剥がれたんわアンタや』
ci「それッ、どういうことやねん」
『もう、ええわ』
一瞬、閃光弾のような光が辺りを包み
視界が開ける頃には
既に決着がついていた
『……』
静かに競技場の真ん中で俯いて突っ立っているレイメイ
shp「マジか」
ショッピは声を漏らした
だが、レイメイには聞こえていないようだ
『す、すまん、チーノ』
足元の気絶したチーノを見つめる
今の光った技は魔力をいっぱいいっぱい空間に広げただけ
広げただけだがそれも度を越すと
とんでもない攻撃となる
ただこれはレイメイの魔力量の多さによって可能になっている
圧倒的強者の前には弱者はねじ伏せられるのみ
授業前のおちゃらけた様子とは大違いな雰囲気に息を飲む
その空気を壊すものが一人
mek「うっうぅっひぐッ…！怖かったぁ！」
『うわ〜』
カッコイイ雰囲気やったんに
しかも嘘泣きやないかい！
周りはうちを睨みながらモエカちゃんを宥める
『嘘やん！！うちめっちゃ強かったやん！』
『実力主義なんやろ？！強けりゃいいんやろ…』
『モエカちゃんが泣いた''だけ''でそんな睨まんでもええやんけ！』
『それともなんや？うちと対戦したいんか』
そういえばみんな目を逸らして冷や汗をかいた
バーカバーカアーホ間抜け！お前のカーチャンデーベソ！！！
するとそこに一人
shp「俺とやりましょ」
『おっええで！やろかやろか』
担任「でっではショッピ対レイメイ、戦闘開始！」
ショッピは何もせず、こちらの様子を伺っている
ちなみにショッピの属性は光の派生である電波らしい
電波とは所謂マイクラでいうコマンドを制限ありでできる
何属性の魔法を使うのか気になるんやな
ええで、ショッピ君の得意分野でやったるわ！
『execute @a ironi shoppi setblock fire』
shp「？！」
「アンタさっきと属性違うやん」
『ええやんけショッピの得意分野でやったるねんから』
〜〜〜〜〜〜
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通行人B - まるちゃん生麺さん» コメ返ありがとうございます！！私もそう思います！ (3月27日 5時) (
レス) @page15 id: eba3cf7a1a (このIDを非表示/違反報告)
まるちゃん生麺(プロフ) - 通行人Bさん» そうです！アニメ版だと毎回詠唱変わるの良いですよね！ (3月24日 22時) (レス) id: 1349e0699e (このIDを非表示/違反報告)
通行人B - お話の展開がとても好きです！14ページのってもしかして、こ.の.す.ば.のめ.ぐ.み.ん.ですかね？ (3月24日 14時) (レス) @page15 id: eba3cf7a1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まるちゃん生麺 | 作成日時：2023年11月22日 21時
