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ついにわたしたちの番になった。
わたしはカバンの中からいつかの金髪の子供時代の写真が入った額縁を取り出した。
侑｢おい！なんでおまえそれ今持ってんねん！！！｣
｢だって1人は寂しいんだもん！！｣
銀角治｢wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww｣
その様子を見ていたギンギンと銀髪とチベットは過呼吸になるんじゃないかと思うほど笑っていた。
わたしは彼の反対を押し切り、座席に座り、隣りに額縁を立てた。
そしてしっかりとシートベルトを装着した。
しかし出発する直前、係員に悲しくも没収されてしまった。
隣がいない悲しみに溺れながらジェットコースターはスタートした。
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ジェットコースターの上昇中
｢金髪ってさ、いつもなんでやねん！って言ってるけど、ジェットコースターの落ちる瞬間もなんでやねーん！って言いながら落ちるの？｣
侑｢はぁ！？｣
治｢違うなちんちくりん、ツムはあかーん！って言いながら落ちるで。｣
角｢あかーん！に1票。｣
銀｢右に同じく。｣
侑｢両方言わへんわ！！…………ってあっかーーーん！！！！！！！！！！｣
｢｢｢｢wwwwwwwwwwwwwwwwww｣｣｣｣
見事にフラグを大回収してくれた金髪にわたしたちは落ちてる悲鳴と笑い声が混ざってなんとも気持ち悪い声を出しながらジェットコースターを楽しんだ。
角｢wwwwwwwwwwwwwwwww｣
銀｢急にどした角名！！！｣
角｢wwwあwwwwwあれwwwwwwww｣
｢｢｢｢｢wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww｣｣｣｣｣
チベットが笑いながら指を指したその先には、先ほどわたしから没収した額縁を手に持ちながら笑顔で出迎えてくれてる係員さんがいたwwwww
しかもめっちゃ笑顔だしwwwwww
なんか揺らしてるしwwwwww
係｢お疲れ様でしたぁ！！！お友達もずっとあなたたちを応援してくださってましたよ！！！｣
｢あwwwwwありがとうございますwwwwww｣
ジェットコースターを降り、ロッカーからカバンを取ると係員さんは額縁を丁寧に手渡してくれた。
係員さんから額縁を受け取り、大切にかばんにしまってからわたしたちは次の目的地へと進んだ。
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治｢ってかあの写真俺が前道端に捨てたやつやん。｣
侑｢犯人おまえだったんかい！！！｣
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作者名：まるるん | 作成日時：2024年3月26日 11時
