【HQ】笑いあり涙なしポロリほしい(願望) (ページ13)

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侑｢おい、おまえなんだそれは……。｣

｢今侑達ににご飯あげてるところなんだから話しかけないで。｣

侑｢その机の上に並べられた俺たちはどうしたんやああああ！！！おまえ遠足のあとやけに静かかと思ったらそんなん作ってたんか！！｣

楽しい楽しい遠足の後、わたしは1週間かけて侑コレクションを作ってた。

なんせ遠足の時にたくさん金髪の可愛い(？)写真が撮れたため、寝る間も惜しまず夜なべで作業した。

机の上には幼少期ver.の侑人形、侑の変顔アクスタ、侑のドヤ顔キーホルダー、侑の四つん這いピースフィギアetc.数々の侑グッズが並べられている。

わたしは数々のグッズに朝ごはんのバナナをあげていたところだった。

ちょうど今はフィギアの口に向かってバナナを突き刺していた。

汚れるけど後で拭けばいいしね。

銀｢すげえA！俺にもそのウザったらしい顔のキーホルダー欲しいわ！｣

｢家にメル○リで売る様にたくさん予備あるからいいよ！明日持ってくるね！ちな300円ね。｣

銀｢お買い得やなぁ。｣

侑｢俺を使って商売すんなや！！！ってか300円て……。｣

侑の大声(定期)にギンギンもわたしの席にやって来て侑グッズをご購入してくださった。

突然ギンギンはこっちを見て爆笑し始めた。

お、まさか気づいたな？？

銀｢なんやAw今日のTシャツえらくイカしてんなwwwwwww｣

侑｢まだなんかあんのk………………ﾌﾞﾌｯ｣

わたしのTシャツを見て金髪もさすがに笑ってしまった。

わたしはTシャツにはジェットコースターの落ちてる途中で撮られた金髪の顔写真がプリントされていた。

重力によって上に引っ張られ、さらに大口開けて白目が向かれた金髪の顔はとても笑いを誘発するものだった。

実は遠足の時みんなは気づかずスルーしていたが、ジェットコースターが落ちる瞬間の写真が販売されてることに気づいたわたしはこっそりその写真のデジタルデータを買っていたのだ。

侑｢wwww……ﾊｯ笑っとる場合ちゃうわ！！！Tシャツ作るならってかグッズ作るならもうちょいマシな顔のを作れや！！！そのTシャツはさすがに恥ずい！！！脱げや！！！｣

｢いやん、金髪ったらだ・い・た・ん♡んもぅえっちなんだから♡｣

侑｢おい銀！！動画撮るなや！！｣

次の日クラスのほとんどの人が侑グッズを持っていた。