【w.r.w.r.d】兄さん、あのね。 (ページ14)

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九つ目ページ14

ギルside

貴「ヴァッサ、なかなか早かったな。」

ヴァ「手ごたえがありませんでした。」

貴「おや？、、ドルン出身だろう？それなりに時間かかると思っていたんだが....」

グ「なぜだ、、なぜゾムがドルン出身だと知っている。」

貴「あぁ...なぜって？そうですね....風のうわさで聞いたという事にしましょうか。
さて、お話は終了です。次に会うのは戦場かはたまた、城下町か....楽しみにしています。」

フ「そろそろ、お暇します。クソ野郎に伝えておいてください。
I vdekur në të kaluarën.
Unë nuk jam i lidhur me një tjetër kaluara...非常に悔しいですがあいつなら意味が分かるはずです。」

貴「優しいねフランメは」

ギルはどこか寂しそうに呟いた。

トン「ちょぉ！待てや！」

トントンは言葉を発するが、三人は既にテラスの手すりから身を離し、空中に漂っていた。
やがて三人は城壁を駆け森へと向かっていった。

グ「ふむ...そろそろ話さねばならないな、、」

トン「ッチ...逃げられたわ、、グルさん俺はいや、、俺らはあんたとゾムに聞きたいことが山ほどあるわ。」

グ「あぁ、幹部全員を集めろ。緊急会議だ。」

トントンはグルッペンからの指示を聞くと幹部のみが所持しているインカムに向かって話した。

トン「緊急会議を開くことになった。ロボロ、しんぺい神も集まってくれや。」

トントンが指示を出したインカムからは次々に了承の声が聞こえた。

---会議室にて---

鬱「なぁ、なんなん？この緊急会議議題何？」

コネ「大先生うるさいで。」

シャオ「チワワも黙っとれや。」

コネ「おおん？？なんやと？不人気が」

シャオ「不人気今関係ないやろ！」

ひと「三人とも落ち着いたら？会議が進まないよ。」

トン「この会議の議題は、ゾムの過去並びにここ最近現れている例の三人についてや。」

鬱「例の三人？」

ひと「あぁ、侵入者の？」

グ「あぁ、そうだ。ゾム。もう報告してくれるな。あの三人特にギルと名乗る彼について。」

ゾム「おん。でも、その前に俺についてと、大先生についても話さなあかんなぁ...」

コネ「大先生？？なんでや？」

鬱「僕にも関係あるからや。チワワは黙っとれや。今から話すんは僕自身の罪や。それからゾムについてや。」

---あとがき---

更新遅くなりすいません。

次回からちょっと暗くなります。
大先生とゾムの過去編になります。