いちわ 『……一体なんなんだよ』 ページ3
『……はぁ(溜息)』
開始１秒で溜息は自分でもどうかと思うが……。
こればっかりは、俺は悪くないと思う()
……なんなんだよ。
確かに俺は、あの時死んだはずなんだけど……。
…ん？
……あれ？俺はどうして死んだんだっけ？
…………
………………………
『……なんか、考えるのめんどうになってきた』←おい
取り敢えず何か持ってるかポケットを漁る。
…………………
『……何も無い』
あれ…？詰んだ？？
い、いやいや……。
とにかく落ち着け落ち着こう落ち着くんだ(落ち着くの三段活用)
…よし、情報整理をしよう。
まず、俺は前世？で死んだはず。が、何故か生きている。
そして、…何故か子供になっているよな……()
『……何だよこの状況(迫真)』
いやいやいやいや……！
どこぞの小説で、こういう展開を見たことあるんだけど……(汗
え？ホントに？？これ……
トリップてやつですか？？？(真顔)
もしホントにそうなら、こういう時って神様が出て来るんじゃないのか！？
…………あぁ、俺は殺人鬼だったな。
そうだ、俺はヒトを殺すのが好きで何人も何人も殺して来たんだ。
もしかすると、これは俺への罰かもしれないな。
神様がホントに居るのかどうかは知らないが、俺は俺のやりたいようにするだけだ。
『……さて、あの見えている町まで行くか』
今俺がいる場所は砂浜。
ここから辺りを見渡すと、港があって町がある。
『無人島じゃなかったのが救いだな……』
町に行ったらどうしようか……。
一人で生活出来るような、必要最低限のお金だろ。
後、情報だな。
ここがどんな世界なのか、知っていて損はないはず。
それと…………ナイフ。
あぁ、駄目だ。ナイフが無いと落ち着かない……！
俺は矢張り、何処までも殺人鬼なのか……！
『っ……！』
駄目だ駄目だ…！本能を抑えろ……！
このままの状態で、”幸せそうな表情をしているヒト”を見ると…。
思わず、殺してしまいそうだ……！！
想像するだけで、口角が上がってしまう。
このままではマズイと思い、俺は自分の頬を思いっきりつねる。
『いっ…………！』
……痛い。
『はぁ……』
あのまま町に行っていたら、間違いなく騒ぎを起こしているな(他人事)
『ふぅ…………。やっと着いたか』
さて、もう少し頑張るか……。
あー、怠い……めんどくさい(本音)
そう思っていた時だった。
？「あら……君、どうしたの？迷子？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 42人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アミィ - この続きは書かないんですか？ (2022年8月15日 21時) (
レス) @page4 id: b726ad44ae (このIDを非表示/違反報告)
かき氷くん - 錨絡さん» コメントありがとうございます！分かります、分かります！僕も好きなんですよ〜。もう、本当に、うん。(語彙力低下) (2020年8月14日 17時) (レス) id: 7858442839 (このIDを非表示/違反報告)
錨絡(プロフ) - 圧倒的に大鎌持ってcv岡本さんが目に浮かぶような殺人鬼さんですね好みです (2020年8月9日 0時) (レス) id: b3cb4375d4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かき氷くん | 作成日時：2020年7月19日 17時
