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二人とも大人っぽい顔をしているが、立振舞はかなり子供っぽい。
「愛花は高1で、ジェイミーは中3なんです。このカフェで友達とちょっとお茶するって言ったら、付いてくるって言って聞かなくて……」
「皆サンが季実子サンの学友の方々デスね！いつも季実子サンがお世話になってマス！」
「それはどこから目線なのよジェイミー……」
「お姉さんの銀髪赤メッシュかっこいい〜！わたしもココとココ、アッシュなんですよ〜！」
零子の隣に座り込む愛花ちゃんに、季実子ちゃんは「勝手に髪触らない！」とツッコんだ。どうやらこのフリーダムな二人を、季実子ちゃんが纏めているらしい。まぁ、最年長になるのだからそうなるのも不思議ではないか。
「季実子、こっちこっち」
戦兎がそう手招きをするので、季実子ちゃんは戦兎の隣に座り、その隣にジェイミーちゃんが座る。愛花ちゃんは先程の通り、零子の隣に座り零子の髪を楽しげに触っていた。人懐っこいというか、馴れ馴れしいというか。まぁ、可愛らしいとは思うけど。あんまり零子に触られるとちょっと妬いてしまうのでやめてほしい。女の子だから許してはいるけれども。
「で、二人とも注文は何にするの？」
「わたしメロンソーダ！」
「ワタシはブラックコーヒーに挑戦しマス！」
「やめときなさいよ……。わたしはアイスカフェオレにしようかなぁ」
「ご馳走様でーす！」
そう言って頭を下げる二人に、季実子ちゃんは「なんでわたしが奢る前提なのよ！」とツッコんだ。うーん、これはアイドルというよりは……。
「芸人みたいだな」
「あーぁ、零子ちゃん。自分が言い渋ってたことハッキリ言っちゃったよ。ごめんね、季実子ちゃん」
「……いいんです。プロデューサーからもよくそう言われてますから……」
「……なんかごめん季実子」
自分はいいと思うけどなぁ、お笑いもできるアイドル。バラドルってやつか。結局そういう人をよくテレビで見るし。季実子ちゃんも「キャンディーズもドリフ大爆笑でコントしてたしなぁ……」と、よく分からないことを小さく呟いていた。
「でもさ、季実子ちゃんってなんでアイドルなのに先生の事好き好き言ってんの？普通アイドルって恋愛禁止なんじゃなねーの？」
「え、あぁ……。本当はあんまり良くないんですけど、うちの事務所別に恋愛自体は禁止じゃないんですよ」
「先生って、季実子さんがいっつも話してる人ですか？」
愛花ちゃんの問い掛けに、季実子ちゃんは「うん」と頷く。
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サインバルタ(プロフ) - 雪華さん» ちょっと存じ上げませんね… (2020年7月22日 21時) (
レス) id: 4afdb47c62 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - トランスフォーマープライムは知っています？ (2020年7月22日 16時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
サインバルタ(プロフ) - 横峯俊さん» わ〜（泣）ありがとうございます…！生憎只今一旦全て消して書き直ししているところですが、もっと良いものを書けるよう頑張りますので今後ともよろしくおねがいします…！惣一貴利矢さん推し見つけられて滅茶苦茶嬉しいです…！ (2020年1月26日 18時) (レス) id: 4afdb47c62 (このIDを非表示/違反報告)
横峯俊(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらっています！惣一さんも貴利矢先生も小説が少ないので、毎回楽しみにしています！ (2020年1月25日 9時) (レス) id: e7388357bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サインバルタ | 作成日時：2018年12月21日 5時
