お洗濯とまるまる(リクエスト) ページ24
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『や、やぁ！まるまるめぇ！！』
「そ、そんなぁ〜…！」
今日の洗濯当番の2番隊とAとのやり取り。
Aの手にはいつも一緒のまるまるが抱っこされてある。
少し薄汚れたまるまるを洗おうという提案をした所、Aに即却下された2番隊。
Aはまるまるをより一層ぎゅっとしてエースを見上げる。
エ「…そ、そんな目で見るなよ……。」
きゅるりと瞳を濡らして、まるまるを洗濯するなと訴えかけるAに弱るエース。
だがまるまるを洗うという使命もある。(マルコに言われた)
エ「ぐっ…！お洗濯したらまるまるもっとフワフワになるぞ！それにいい匂いにもなる！」
『…っ！ふあふあ…？』
エ「おう！ふわふわのもこもこのふかふかだ！！」
『……えーしゅがごしごしして？』
エースの言葉に丸み込まれたAはまるまるの洗濯をエースに任せた。
『まるまるたいたいって！やさしくちて！！』
エ「お、おう！」
シーツのようにゴシゴシと力いっぱい洗えば、Aからストップがかかり、優しくしろと言われる。
苦戦しながらまるまるの頭から尻尾まで撫でるように洗うエースと、エースの横にぴったりくっついて見守るA。
イ「どうだい？親鳥からしたらよぉ」
マ「……それはどっちの意味で言ってるよい？」
そんな2人を影でそっと見守る隊長たち。
サ「はっはーん。それは勿論あのふてぶてしい鳥の意味で言ってんだろっ…ったいな！！！！」
マ「そんな訳あるかよい。……あー、可愛いねぃ」
エースの横でぷんすか怒りつつも、水で萎んだまるまるを心配そうに見つめるAがとても愛おしく映る。
イ「こりゃぁ当分は妹離れできねぇな」
サ「…妹、でいいのか？」
イ「…わかってんだろ。十分見合う女だ。」
ニヤリと笑いながら話すその姿は海賊そのもの。
可愛い妹としてみるか。
美しい1人の女としてみるか。
そんなの決まっている。
【_________。】
サ「てかまるまる買ったの誰なんだよ」
マ「1番隊のやつらだよい。どうも俺に似てるんだと」
イ「一目見たエースは大笑いだったな。後ろからチリチリと炎が出るほど。」
サ「そっからマルコの飛び蹴りだろ？ありゃー笑ったな」
マ「…今じゃ捨てなくてよかったと思うよい。」
イ「あんな姿見れるなら俺に似てる人形も欲しいものだ」
マ「そりゃーねぇだろうよい」
サ「そもそも買ってくるやつがいねぇよ…」
マ、サ((…1発どかんだからな……))
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羅鬼 - 載せていいですよ！ (2022年11月16日 19時) (
レス) @page26 id: 56358738e1 (このIDを非表示/違反報告)
羅鬼 - 良ければ！どうぞ！ https://picrew.me/image_maker/11529/complete?cd=dbvrUG1uF2 (2022年11月13日 16時) (レス) id: 56358738e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりたんぽ | 作成日時：2022年10月18日 22時
