シャンクスとお泊まり ページ14
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シ「お。起きてるな」
『えっくぅ、えっく…！』
ズビズビと泣きながらの登場でベックも驚く。
ベ「お頭、流石にA泣かすのも白ひげ共が黙っちゃいねぇんじゃねぇか？」
シャンクスが何かしでかして泣いていると思っているベック。
シ「何もしてないぞ？！…マルコや親父が恋しいんだとよ」
ベ「あぁ…」
なるほど、と理解する。
まだシャンクスの胸に顔を埋めてグズグズ泣いているAがとても愛らしい。
それからシャンクスのお膝に向かい合って座り、体を前後にゆらゆらと揺らしながらルフィのことや船内で起きたことをベックと話しながらAに聞かせた。
ベ「あぁそれでルフィが目下にナイフを シ「ベック」？」
とまで話したところで、シャンクスがベックの名前を呼んだ。
お頭の腕の中を覗けば、ぷるぷるなほっぺに涙の跡をつけて、スヤスヤと眠るA。
シ「……思い出すな…」
ベ「…らしくねぇな」
シ「たまにはいいだろ」
センチメンタルなお頭だが、10分後にベックのベッドでスカスカとAと眠って、次の日(お頭だけ)叱られた。
エ「Aー！！！！」
『えーしゅぅぅ〜！！』
どだどだどだと赤髪の船を走るエースと、とてとてと走るAはお互い抱き合った。
マ「世話になったねぃ。じゃ、帰ろうか」
すぐ早帰ろうとするマルコ。
シ「…おいおいまてまて。いいのかぁ？この映像みなくてよぉ」
片手でポンポンと電伝虫を投げながらニヤつくシャンクス。
この電伝虫にはAがマルコに会えなくて寂しがっている画像が入っていた。
マ「…………くっ!!」
負けたマルコはドカりとその場に座る。
すると、とてとてとAはマルコの傍へ走り、あぐらをかいている真ん中にちょこんっと向き合って座った。
『…まう、』
マ「なんだよい？」
小さな声でマルコを呼ぶ。可愛さに悶えながらも優しく返事をする。
『…きょ、いっちょねぅ…？』
マ「はぁぁぁぁぁ。当たり前だよい」
昨日の埋め合わせをするかのようにマルコにお願いするAだった。
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ヲタクちゃん様とあいな様
シャンクスとの絡み＆甘えというリクエスト兼ねて書かせていただきました。
なんかあまり甘えんぼよりでは…ない、…のか……？
なんかあまり希望に添えられてないかもですごめんない…(涙)
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羅鬼 - 載せていいですよ！ (2022年11月16日 19時) (
レス) @page26 id: 56358738e1 (このIDを非表示/違反報告)
羅鬼 - 良ければ！どうぞ！ https://picrew.me/image_maker/11529/complete?cd=dbvrUG1uF2 (2022年11月13日 16時) (レス) id: 56358738e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりたんぽ | 作成日時：2022年10月18日 22時
